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episode.65 ページ5
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−十座side−
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ー十「てめぇら、覚悟はできてんだろうな？」
「おーっと、させねーよ。手上げたらこの子...どうなるか分かってるよな？」
一人の男はそう言い、Aの腕を掴む。
十「ちっ...」
こいつら、汚ねぇ...！
「は！さっきの威勢はどうしたんだ、よっ！」
ーボコッ
十「ぐはっ___」
「なんか言ったらどーなんだ、よ！」
ーボコッ ボコッ
あ「十座！！！」
男たちは二人で俺に殴り、蹴りかかる。
「やべーサンドバックじゃん！！O校最強が最弱か？」
「マジウケる！！」
ーボコッ ボコッ
十「っ___」
俺がこいつらに手を上げれば、Aが危ない。
こいつらの気が済むなら...
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ーボコッ
鈍い音がするも、痛みは感じない。
今の一発...何だ。
十「___！！」
そっと目を開け、状況をすぐに理解し、俺は目を見開く。
十「___A！」
目の前には、俺の盾となったAがいた。
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作者名：紗也
| 作成日時：2018年5月21日 10時
