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―あれから一週間ほど経った。
気づいた頃にはすっかり夏が過ぎ、過ごしやすい秋になっていた。
あの嵐の日以来私の足もすっかり良くなり、ノボリさんのシャンデラも元気になった。
カフェのお仕事やモデルの仕事も復帰し、いつも通りの生活に戻りつつあるのだけれど...
ノ「＿＿＿シャンデラ、スモッグです！」
「デラッシャ―ッ」
シューンッ
あ「ブラッキーかわして！」
「ブラッ！」
シュンッ
バーンッ
あ「シャドーボール！！」
「ブー...ラッ！」
シューンッ
ノ「こちらもシャドーボールです！」
「シャーンッ！」
シューンッ
バンッ
＿＿＿私は現在、いつものようにバトルサブウェイでバトル中。
今日はノボリさんが相手。
ノ「＿＿＿そろそろ終点に参りましょう。
シャンデラ、シャドーボール！」
「シャーンッ...！！」
シューンッ
あ「あくのはどうでガード！」
「ブラッ！ブラーッ...！！」
シューンッ
バーンッ
ノ「くっ...！」
あ「ブラッキー、これで決めるよ！シャドーボール！！」
「ブラー...ッキー！！」
シューンッ
ボーンッ
ブラッキーのシャドーボールが見事に命中した。
ノ「シャンデラ...！！」
「＿＿＿デラッシャ...」
シャンデラは空中から落下し、地面に倒れ込んだ。
「＿＿＿シャンデラ、戦闘不能。ブラッキーの勝ち。
よって勝者、チャレンジャーA！！」
あ「＿＿＿やったー！！勝ったー！！！」
「ブラーッ！！」
バトルが終わると、ブラッキーがこちらに走ってきて私に飛びつく。
あ「やったね、ブラッキー！本当に強くなったね！」
「ブラッ！」
ク「A、すごいよ！またブラッキー強くなったね。」
クダリさんは私に駆け寄って、興奮したような顔をしてそう言った。
あ「えへへ、ありがとうございます。」
ノ「＿＿＿スーパーブラボー！また強くなられましたね。」
するとノボリさんがこちらへやってきた。
あ「＿＿＿ノボリさん。」
ノ「今回のバトルもとても熱くなり興奮いたしました。
ありがとうございます、A様。」
あ「こ、こちらこそ...ありがとうございます！」
私はお辞儀をし、そっと顔を上げノボリさんを見つめる。
ノボリさんは目が合うと優しく微笑んでくれた。
あ「＿＿＿。」
その笑みを見て、あの時の出来事を思い出し...頬が熱くなった。
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紗也(#°v°#)(プロフ) - こーんすたーちさん» コメントありがとうございます！最後まで読んでいただけて嬉しいです(*´∀｀*)お盆明け頃に番外編作成予定なのでぜひまた遊びに来てください♪ (2022年8月10日 23時) (
レス) @page31 id: 00f1a90a19 (このIDを非表示/違反報告)
こーんすたーち(プロフ) - 完走おめでとうございます！数日前から追っていた者です。とっっても、とっっっっても素晴らしいお話をありがとうございます！！！ (2022年8月10日 19時) (レス) @page32 id: 681b311940 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗也(#°v°#)
| 作成日時：2022年8月7日 19時
