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−Aside−
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―他の班が施設へ帰ってくると、私たちは救護室で待機をしていた。
「＿＿もうすぐ日没ですね。なんとか間に合いましたね。」
「市民が避難していて、ガーゼが手に入るか不安でしたが...Aさんの指示のおかげでロヴァート医師と会えました。大量のガーゼを譲っていただけました。」
あ「本当に良かったわ。」
これでエルヴィンたちがいつ帰ってきても、大丈夫。
万全の準備は整った。
エルヴィン...必ず無事で＿＿。
「あ、私コーヒー淹れてきます。」
「コーヒー？？」
「今日はみんな徹夜になるかもしれませんしね。眠気を覚ますために。」
あ「そうね...私も手伝うわ。」
私はそう言い、席を立つ。
―ジャラッ
あ「あ＿＿。」
すると、私の首からネックレスが落ちる。
「＿＿どうしました？Aさん。」
あ「＿＿ネックレスのチェーンが。」
ネックレスを拾うと、チェーンが切れていた。
エルヴィンからもらったばかりなのに...
「チェーンが切れちゃったんですね。任せてください！私直せますから。」
あ「本当？」
「はい！二人がコーヒーを淹れている間に直しちゃいますね！任せてください。」
あ「＿＿じゃあ、お願いしようかな。」
後輩は笑顔で任せてください！と言うと、道具箱を取りに自分の部屋へと走っていった。
「さ、Aさん。コーヒー淹れに行きましょう。」
あ「え、ええ...」
そして私は後輩と二人でコーヒーを淹れに向かった。
＿＿あんな切れ方するの、初めて見たな。
なんだか、嫌な予感がする。
あ「＿＿。」
エルヴィン、どうか...生きて帰ってきて。
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紗也(プロフ) - 明日さん» いつも本当にありがとうございます！これからも頑張ります♪ (2018年11月9日 16時) (
レス) id: b1705a050e (このIDを非表示/違反報告)
明日 - これからも応援してます!! (2018年11月5日 15時) (レス) id: 09c1450ad5 (このIDを非表示/違反報告)
明日 - 続編おめでとうございます! (2018年11月5日 15時) (レス) id: 09c1450ad5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗也
| 作成日時：2018年11月5日 10時
