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―壁外調査まであと3日となった。
私は救護班のメンバーで打ち合わせをしたり、団長の補佐役としてエルヴィンと会議に参加したり。
バタバタする日々を過ごしていた。
＿＿あの日以来、変にエルヴィンを意識してしまう。
エルヴィンは気にしてないみたいだったけど...
そして最後の作戦会議が終わり、私とエルヴィンは会議室をあとにし、二人並んで廊下を歩いた。
エル「＿＿無事に今回の作戦が通ったな。」
あ「あ、はい...そうですね。」
エル「＿＿Aのフォローがあってこそだ、本当にありがとう。」
あ「い、いえ。私は、ただ＿＿」
歩いていると、私は足を躓かせ倒れそうになる。
＿＿バッ
すると、隣にいたエルヴィンが私を受け止め、支える。
エル「＿＿大丈夫か？」
あ「っ＿＿。」
＿＿ドクン
エルヴィンの顔がすぐ近くにあって、私をまっすぐ見つめる青い瞳に、私の胸は高鳴る。
あ「だだだ大丈夫です！！」
エル「＿＿そうか、ならいいが。」
慌ててエルヴィンと距離を取る私に、彼は首を傾げていた。
心臓に悪すぎる...
私は彼に背を向け、そっと自分の胸を押さえる。
＿＿ドクン、ドクン。
...またこの動悸だ。
この間から私、一体どうしたんだろう。
この動悸がなんなのか、私はまだ分かっていなかった。
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紗也(プロフ) - 明日さん» ありがとうございます！この章でも楽しんでいただけると嬉しいです！頑張ります (2018年10月18日 19時) (
レス) id: b1705a050e (このIDを非表示/違反報告)
明日 - 続編おめでとうございます!これからも応援してます! (2018年10月18日 19時) (レス) id: 09c1450ad5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗也
| 作成日時：2018年10月18日 9時
