76* ページ16
・
・
−エルヴィンside−
・
・
―エル「＿＿ふう。」
私は書類に全て目を通すと、机に書類を置き、一息つく。
エル「＿＿もう夕方か。」
窓の外を見ると、もう夕日が出ていた。
＿＿もう診療所は終わってる時間か。
―『A、今日は月に一度の診療所へ手伝いに出かけてるよ。』
エル「＿＿。」
私は席を立つと、部屋を出た。
久々に、行ってみるか。
・
・
−Aside−
・
・
―あ「＿＿あ。」
私は薬草のメモを取りきると、窓の外を見る。
もうすぐ日が沈み切る。
そんなに夢中になっていたんだ。
あ「＿＿戸締りして、父さんに鍵を渡さないと。」
薬草の本を閉じ本棚に戻すと、メモを取った紙をカバンに入れ、そのカバンを肩にかける。
＿＿ガシャンッ
あ「＿＿！」
すると、下の階からガラスが割れるような音が聞こえた。
あ「＿＿なんだろう。」
私は部屋を出て、下の階へ向かった。
あ「＿＿。」
下の階へ来ると、周りを見渡す。
薄暗くて、よく見えない。
あ「誰か、いるの...？」
＿＿ゴソッ
後ろから物音が聞こえ、振り返る。
＿＿ゴンッ
あ「っ＿＿！！」
頭に痛みを感じ、私はその場に倒れ込んだ。
何...誰、なの...
...。
.......。
.........。
・
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 61人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「進撃の巨人」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紗也(プロフ) - 明日さん» ありがとうございます！この章でも楽しんでいただけると嬉しいです！頑張ります (2018年10月18日 19時) (
レス) id: b1705a050e (このIDを非表示/違反報告)
明日 - 続編おめでとうございます!これからも応援してます! (2018年10月18日 19時) (レス) id: 09c1450ad5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紗也
| 作成日時：2018年10月18日 9時
