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" 私はこの子を1人で育てていくんだ "
そう強く決めて、両親や周りの反対を押し切って息子と二人暮しを始めた。
『はる〜！おはよう。今日から保育園だよ！』
遥｢え！ぼくほいくえんいくの？｣
『楽しみだな〜って言ってたじゃん〜！』
遥｢いっぱいおともだちできる？｣
『はるは、かっこいいからたーくさんお友達ができるよ！！』
遥｢ママっ、たのしみだねっ！！｣
『そうだね！朝ごはんは、はるが頑張れるようにホットケーキだよ』
遥｢え"！！はやくたべたいっ！｣
『その前に、お着替えして顔洗おうね〜』
遥｢はいっ、わかりました！｣
ほんと、かわいい。食べちゃいたいくらい((((殴
遥｢ママ、ぼくが牛乳してあげる｣
『ありがとう。コップわかる？』
遥｢うん！わかるよ｣
『はるはいい子だね。お手伝いありがとう！』
頭を撫でるとヘヘヘッと笑顔になる遥輝。
遥｢いただきます｣
『いただきます。』
無言になってホットケーキを頬張る遥輝。
器用にフォークを使ってる
知らないうちにどんどん大きくなっていて嬉しいような悲しいような･･･笑
食器を片付けて歯磨きなどしてるうちに時間になった
『はる〜、そろそろ行くよ！』
遥｢はぁーーい｣
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『すみません、よろしくお願いします！』
先｢藍沢遥輝くんですね！よろしくお願いします。｣
『じゃあね、はる。お仕事終わったら飛んでお迎えに行くからね〜』
遥｢なんじっ･･･｣
あぁー、泣きそう。遥輝泣きそう！
『夕方の6時くらいには行くからね』
遥｢ぼくっ、やっぱりね、ママがいいっ･･･ｸﾞｽｯ｣
私も仕事に連れてけるなら連れて行きたいよ泣
遥輝の小さな身体を抱きしめた
『はる、大丈夫。今日頑張ったら、ママがケーキ持って帰ってきてあげる！』
遥｢ほんとにっ？｣
『ほんと！ママも寂しいけど、頑張ろう？？』
遥｢うんっ、ぼくもがんばる！！！｣
顔を涙と鼻水でぐちゃぐちゃにした遥輝はクラスへと入っていった。
『私も頑張らなきゃだよね･･･！』
気合いを入れ直して職場へ向かった。
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さくらもち - なんですか！天才ですか！宮くん最高です！ (2020年4月29日 17時) (
レス) id: c2e5a10dd5 (このIDを非表示/違反報告)
Rain(プロフ) - ももたんの桃拾いさん» ありがとうございます！新作もあるのでよかったらこれからもよろしくお願いします！ (2020年4月28日 16時) (レス) id: afe3d2a328 (このIDを非表示/違反報告)
ももたんの桃拾い(プロフ) - むっちゃ感動しました！ティッシュ片手に持ちながら読ませてもらいました！これからも応援してます！ (2020年4月27日 12時) (レス) id: 08a613338a (このIDを非表示/違反報告)
Rain(プロフ) - いちごアメさん» えぇ、感動してくださる人がいるなんて…ありがとうございます！ (2020年4月26日 12時) (レス) id: afe3d2a328 (このIDを非表示/違反報告)
いちごアメ(プロフ) - こんにちは！すごく泣きながら見させていただきました！！！持つ涙無しでは読めないです(笑)泣きすぎて目が痛いぐらいです(笑)応援してます！小説頑張ってください！！！ (2020年4月26日 4時) (レス) id: 067b8772b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rain | 作成日時：2020年4月19日 13時
