25話 ページ25
グ「大事になってからでは遅いんだ。もし、情報が他国に流れでもしたらどうする?」
オ「もう、Aちゃん探しにいけばええやない?」
こうなってしまってはAを探して保護した方が手っ取り早いとオスマンが提案した。それを聞いたゾムは勢いよく立ち上がった。
ゾ「俺がやるわ。確かにAがスパイだって事は他の幹部より長い時間一緒にいた俺でも気づかへんかった。そのせいで皆んなに迷惑を掛けてもうた。申し訳ないと思っとる。だから、俺にやらせてくれ」
グ「……いいだろう。できるだけ早く見つけてくれ」
ゾ「任せとき。ロボロ手伝ってくれるか?」
ロ「まっかせて〜」
2人はそう言うと会議室を出ていった。グルッペンはこれで解散だ。と幹部達に知らせ、皆は会議室を出て行った。
ゾ「どうや、ロボロ」
今、2人は沢山のデスクトップが並べられた情報管理室にいる。
ロ「あ!おるおる!」
良い返事が思ったより早く返ってきてゾムはほっとした。
ゾ「どこにおる?」
ロ「ここや」
ゾムにもわかりやすいようにロボロは地図を縮小した。どうやらどこかに向かっているようだ。
ロ「しっかし、Aまだインカム持っとるんやなぁ。良かったわ〜」
ロボロもほっと胸をなでおろした。
ロ「にしてもゾムは本当にAに溺愛やな」
ゾ「はぁ?」
ロ「だってそうやん。あんな必死なゾム珍しいもんな」
ゾ「チビは黙ってろ」
ロ「おぉ!?言うたな!!」
すると、後ろでドアを開ける音がした。
ゾ「場所がわかったならもう行くわ。ロボロ ナビ頼んだで」
ロ「お、おう、気をつけてな」
と言って。ゾムは急いで部屋を出て行った。
ゾ「待っとってな。A」
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雪だるま(プロフ) - 傘お化けさん» コメントありがとうございます!ゾムさんは推しますよもうしんどい。続編、新作を待っていただける読者さんの声を聞けて大変嬉しい限りです。長い間待たせるかもしれませんが新しい作品が作れるよう努めてまいります。最後までお付き合いありがとうございました!! (2018年7月19日 23時) (レス) id: a79d36039b (このIDを非表示/違反報告)
傘お化け(プロフ) - コメント失礼します!私もゾムニキ最推しでゾムのお話ばっかり書いています。完結、おめでとうございます!続編が出たら読ませていただきます!もちろん、新作の場合も読みます!これからも頑張ってください (2018年7月19日 23時) (レス) id: 4b6ec1c8eb (このIDを非表示/違反報告)
雪だるま(プロフ) - ぺんぺけさん» コメントありがとうございます(^^)そう言って頂けて大変励みになります!毎日投稿頑張るんで楽しみにしててください。 (2018年7月3日 11時) (レス) id: a79d36039b (このIDを非表示/違反報告)
ぺんぺけ - コメント失礼します。夢主さんとzmさんの関係いいですね!好きです、これからも頑張ってください! (2018年6月30日 12時) (レス) id: 84b17b0d54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪だるま | 作成日時:2018年6月24日 1時