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ヒラヒラ舞い落ちる桜の花びらが一つ窓から入ってくる。





季節は春。高校生活が始まる季節だ

アイロンでしょっかくを少しクルンとして、上めにお団子をする

無色のリップを唇につけて扉をしめる




高校一年生になる私は姉のものではない新品の制服に喜んでいた






あんたもまだまだ子供ね


姉は冷めたような目付きでスマホをいじっている

けどどこか姉も嬉しそうだった



父は他の女と家をでて、その後母は男遊び三昧






高校もまともにいっていない姉は私には楽してほしいと制服などを買ってくれた



それが嬉しくて嬉しくて、初日なのに来ていたな



昨日のことを思い出して少し恥ずかしくなる






1-4とかかれた教室をガラガラと開けると、いけた姿をした人が何人もいた



東京は違うなと田舎から引っ越してきた私は友達ができるかと心配になった


指定された席に付けば一人の男子が声をかけてくれる



モブだよウヒョ「一ノ瀬さん…?大丈夫そ?前の席の奴」



『えっ?前の席の子?大丈夫じゃないの?』





モブだよウヒョ「ありまえだよ!」




取り乱した彼は私の机をダンッと手で叩いた



あ、ごめんと言った彼に続けてと言うと彼は口を開いた



モブだよウヒョ「一ノ瀬さん知らないの?前の席はあの灰谷兄弟の灰谷 竜胆なんだよ?」




あのとはどの灰谷さんだろうか




コテンと首をかしげると驚いたように聞いてきた




モブだよウヒョ「一ノ瀬さん本当に灰谷兄弟しらない?」





『うん…ごめんね私引っ越してきたから』





モブだよウヒョ「六本木のカリスマ的存在だと言われてる。多分学校にはあんまり来ないと思うけど関わらない方が身のためだね」





とりあえず恐ろしい方なんだなと思い初日はそれを頭に入れていた



▼12/6記入
すいませんたまたまこの話だけ見てたら後々父の設定がおかしいことに気づきました不快におもった方申し訳ないです…

8→←6



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キクラゲ(プロフ) - @じゅらさん» ありがとうございます〜♪いつも作品見に来ていただいてもう特大の感謝を送ります受け取ってください((((殴?) (12月2日 18時) (レス) id: bf82bf2975 (このIDを非表示/違反報告)
@じゅら - 主さん、今回の作品も神過ぎです!!続きも楽しみにしてます!(*´μ`*) (12月2日 14時) (レス) id: d21974408e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:キクラゲ  | 作成日時:2023年11月20日 17時

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