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最初は意味がわからなかった。私がお風呂に行ってる時にスマホを覗くなんて
自分はなにもしていないのに、とか被害者面して、三ツ谷くんと築き上げた好感度が一瞬にして落ちていくのがわかった
今はそんな私がバカらしい。悪かったのは私の方だったと。
目の前にいる三ツ谷くん。震えた声と大きな声が混ざりあって、言いにくかったであろう、蘭ちゃんと私が話している所を目撃したと言う話を彼は自分の口でいった。
その三ツ谷くんの顔が酷く頭にへばりついている。あの日蘭ちゃんに別れを切り出した私のような虚しく淡い苦笑いを浮かべていた。
彼は私の彼氏だ。何かあの場面をみて、察したのだろう。
数日前の話だが、私もまだ新しい記憶として夢に出てきたりしている。気になるのは当たり前だ。私が三ツ谷くんの立場なら、私もスマホやあとをつけて何か知りたいと思うだろう。
『それは否定できない。本当のことだから。……スマホ、見たくなるよね』
三ツ谷「俺がききたいのはさ、あの男とどういう関係なのか、なんだよ。確かにスマホは見たくなってしまった、ごめんな。でも、本当のことを聞いて確かめてぇの。」
まだ優しく声をかける彼は、私より大人のようだ。
嗚呼。私、今まで助けてもらったり幸せにしてくれたりされてきたくせに、幸せにしたことなんてないな。
せめてでも、本当のことを全て話そう
『あのね、何も否定せずに聞いてほしい』
リビングの椅子に腰かけて向かい合い、肘をつく
昔の蘭ちゃんを思い出すな
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キクラゲ(プロフ) - @じゅらさん» ありがとうございます〜♪いつも作品見に来ていただいてもう特大の感謝を送ります受け取ってください((((殴？) (12月2日 18時) (
レス) id: bf82bf2975 (このIDを非表示/違反報告)
@じゅら - 主さん、今回の作品も神過ぎです！！続きも楽しみにしてます！(*´μ`*) (12月2日 14時) (レス) id: d21974408e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キクラゲ | 作成日時：2023年11月20日 17時
