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竜胆「ははっ…。冗談キツいわ…だってお前元気だしお腹ふくれてねぇじゃん」
何かに逃げるように笑うリンちゃん
こんな質問したい訳じゃないんだ。本当はそれぐらい冗談じゃないってわかっているんでしょ。でも信じなくないんだろう。私もそうだ、
わかったとき怖くて不安でばれてほしくなくてお酒を飲んでおろそうとした
結局そんな勇気なくて吐き出して、お腹にいる子に申し訳なくなる
どうせならこのままいなかったことにしようか。
そう、親失格の言葉を頭に浮かべてはうつむく。
『…元気そうにみえるのかなー…』
竜胆「しんどい。？」
『しんどいかもー。笑』
竜胆「やっぱ、伝えた方がいいよ。俺お前じゃないから辛さわかんねーけどいわなかったらもっとわかんねーよ」
スクリと席をたったリンちゃんは今日はここまでな。と私の限界が達するまえに話を終わらせてくれた。
竜胆「のってく？」
『ううん歩いて帰る』
竜胆「そっか、またな。」
優しく微笑んで手をふるリンちゃんは普段のリンちゃんでいつも通りだったまるで何事もなかったかのように。あの時間が嘘みたいね。
黒い車が町に溶け混んで消えて行く。淡い色になるまでみおくれば、私も何事もなかったように歩く。私を縛っていた何かが緩くなってまた貸しを一つ作ったな。なんて悔しくもないのに寧ろ嬉しいのにやられたなぁって苦笑いをする
いつまでこんなに子供みたいに目を背けるのだろう。
大人になれない自分がいる。
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いつもより短くなりましたがここで今日は終わりです。明日から学校が始まるので更新は少しずつ減っていくかも知れませんが皆さんが作品を見ている限り
作品を途中でやめることはないのでどうか最後まで見届けてほしいです。
ついに夢主ちゃんの秘密がわかりましたね…これから夢主がどのような道を選ぶのか優しい目で見ていただくと幸いです。
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キクラゲ(プロフ) - @じゅらさん» ありがとうございます〜♪いつも作品見に来ていただいてもう特大の感謝を送ります受け取ってください((((殴？) (12月2日 18時) (
レス) id: bf82bf2975 (このIDを非表示/違反報告)
@じゅら - 主さん、今回の作品も神過ぎです！！続きも楽しみにしてます！(*´μ`*) (12月2日 14時) (レス) id: d21974408e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キクラゲ | 作成日時：2023年11月20日 17時
