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家につく頃には空が暗くなっていて急いでご飯の支度をする。
高校時代よく笑っていたこの顔も蘭ちゃんといるようになってから笑わないような冷たい表情になってしまった
だから蘭ちゃんは私以外のとこにいっちゃうのかな
食材を切る手を止めて重い溜め息をだす
蘭「んー、どうした?元気ないじゃん」
疲れた身体をソファーにうめるようにもたれかかっている蘭ちゃん。
何でもない。て強めにいってしまう。蘭ちゃんは悪くないのに、あたってしまう。嫌われる行動とってるのに嫌われたくないとか捨てられたくないとかわがままのことばっかりかんがえちゃう。
蘭「…明日も散歩いくか」
なのに優しく微笑んでいる蘭ちゃんに勘違いしてしまう。蘭ちゃんには私しかいないんじゃないかって
ううん。違うよね
気を使わせてるだけだよね蘭ちゃんが優しいから甘えてしまってるんだよね
明日貴方の隣で歩くのが怖くなって、逃げるようにとっさに嘘をつく
『ごめん、明日私飲み会あるの。』
あるわけがない。明日も本当は蘭ちゃんといるつもりだったでもやっぱり辛くて蘭ちゃんといない方がいいんじゃないかって思ってしまう
蘭ちゃんはふーんと言ってスマホをいじる
私が居なくなっても生きてられるような蘭ちゃんにそろそろ終わらせないととわかっているのに
蘭「A、飲み会男と近づくなよー?蘭ちゃん妬いちゃうから」
まだ、私が欲しいっていってる見たいで期待しちゃってしまう
また今度
私に飽きるまで一緒にいさせてほしい
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更新遅くなります!冬休みに入ったら更新は頑張ってするので残り数日まってていただけませんか?すみません…
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キクラゲ(プロフ) - @じゅらさん» ありがとうございます〜♪いつも作品見に来ていただいてもう特大の感謝を送ります受け取ってください((((殴?) (12月2日 18時) (レス) id: bf82bf2975 (このIDを非表示/違反報告)
@じゅら - 主さん、今回の作品も神過ぎです!!続きも楽しみにしてます!(*´μ`*) (12月2日 14時) (レス) id: d21974408e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キクラゲ | 作成日時:2023年11月20日 17時