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『え、学校でてるよ？』
竜胆「いーだろ昨日のお前はでてたし」
『昨日の私は…悪い子だったの』
笑って返せば急に立ち止まる灰谷さん
竜胆「笑わなくても、わかってるつーの」
初めて言われた言葉に驚く。でも今まで綺麗だとか素敵とかそんな言葉より一番しっくりきてほんとお見通しなんだなって思う。化けの皮を剥がしたみたいに自分の表情にしたら、フニャッと可愛く微笑んでくれる。どこへいくのだろうと疑問に思いながら彼の背中についていくと花いっぱいの小さな公園があった
金髪と黒のお洒落な服装をした綺麗な人がブランコにのって少しユラユラとつまらなそうに空を見上げている
よく見ると頬に返り血をつけて灰谷さんみたいな不思議な宝石のように綺麗な瞳が輝いてみえる
横にいる灰谷さんは顔色が少し悪くなってげっ、兄貴。と冷や汗までかいていた
私たちに気づくと瓜二つといっていいほど似ている垂れた目を細めてこちらをみつめてまたブランコを揺らす
その出会った時から時間が止まったみたいに恋に落ちた
それから今まで、ずっと貴方を思ってきた
『今日は楽しかった。ありがと』
わかってもらえないもどかしさを隠して公園をあとにする
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キクラゲ(プロフ) - @じゅらさん» ありがとうございます〜♪いつも作品見に来ていただいてもう特大の感謝を送ります受け取ってください((((殴？) (12月2日 18時) (
レス) id: bf82bf2975 (このIDを非表示/違反報告)
@じゅら - 主さん、今回の作品も神過ぎです！！続きも楽しみにしてます！(*´μ`*) (12月2日 14時) (レス) id: d21974408e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キクラゲ | 作成日時：2023年11月20日 17時
