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やってしまった。
一緒に遊びたいですって言うつもりが心の声と反対になって、不良の灰谷さんにタメで話してしまった
『ごめんな、さい』
あっさりと終わった私の勇気をだした日、ピリオド。つけれなかったよ
誰かに語るように今の気持ちを頭の中で整理してみる。けど上手く整理できなくてプチパニックの私を見て灰谷さんは笑っていた
竜胆「その方がいい。」
『え』
竜胆「タメ」
『あー…』
やはり彼の頭の中はタメ口で話されたことでいっぱいなのだろうか。なのに嫌な顔一切せず、優しく笑う姿にまた自分も自然と頬が緩む
そのままゆっくりつかんでいた袖を離そうとしたら手と手が重なって廊下へと引っ張られる
竜胆「楽しませてやるよ。その代わりしっかりとついてこいよ？」
あった日みたいに無邪気に笑って痛い視線をあびながら長い一本廊下を軽い足取りでかけてく
今。あのとき楽しませてと言ったことを後悔したと思わないぐらいいってよかったって思ってる
あの言葉しか選択肢がなかったみたいに元から決められたように私の口は動いた
ありがとう。
灰谷さんに心の中でお礼を言ったら返事を返すように握っている私の手をさっきよりも強く握ってくれた
今日は授業をサボろう
灰谷さんの後ろ姿を見つめてそう決めた
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キクラゲ(プロフ) - @じゅらさん» ありがとうございます〜♪いつも作品見に来ていただいてもう特大の感謝を送ります受け取ってください((((殴？) (12月2日 18時) (
レス) id: bf82bf2975 (このIDを非表示/違反報告)
@じゅら - 主さん、今回の作品も神過ぎです！！続きも楽しみにしてます！(*´μ`*) (12月2日 14時) (レス) id: d21974408e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キクラゲ | 作成日時：2023年11月20日 17時
