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暗く静まり帰った冷たいおりのなかでまった。お母さんに優しく抱き締められるのを
けど、ちがう
迎えに来たのは姉で、ただ帰ろ。と言って私の冷たい手をあたためるように強く握ってくれた
少し背伸びしようとしているとこもあたたかい優しい手も昔のお母さんににてて自然と涙が流れる
その涙を拭うのも隣で笑うのも全て姉だったと記憶を塗り替えたのに彼に
私が正しい。とお母さんのような思考をきいて上書きされたようにお母さんを思い出す
灰谷くんが羨ましい
授業サボれて友達もいて何より自由なのが私とは全然違う
だから興味をもったのかな
キーンコーンカーンコーン
考え事をしてたらあっという間に見る休みだ
教室の扉を開けて自分の席に戻る。
目の前には吸い込まれそうなほど綺麗なアメシストの色をした瞳をもつ彼がいてお洒落な香りが私の回りをかこむ
このままでいいの?悔しくないの?
何も言えないまま言葉を飲み込んでしまうのは嫌だ。しっかり立ち向かいたいなんて、他人事だと思ってるのに今日だけはちがくて
言わないとずっと高校生活が終わらない気がして
私の言葉を聞いてほしくてわかってほしくて
この日つまらないもの全てにピリオドをつけてしまおうと考えた。
灰谷くんの袖をつかんで、聞こえるように囁く
『楽しませて』
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なんか竜ちゃんの夢小みたい…でも安心してくださいそろそろ蘭ちゃん出現です(?)多分…
それに竜ちゃんは好きとかじゃなくて憧れと言うのが強いと思います>∀<
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キクラゲ(プロフ) - @じゅらさん» ありがとうございます〜♪いつも作品見に来ていただいてもう特大の感謝を送ります受け取ってください((((殴?) (12月2日 18時) (レス) id: bf82bf2975 (このIDを非表示/違反報告)
@じゅら - 主さん、今回の作品も神過ぎです!!続きも楽しみにしてます!(*´μ`*) (12月2日 14時) (レス) id: d21974408e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キクラゲ | 作成日時:2023年11月20日 17時