52.どんな仕事 ページ4
チュン…チュン…
眩しい日差しと小鳥のさえずりに自然と目が覚めた。ピンと背伸びをしてみるといつもより体が軽かった
ベッドですやすやとこちらは薬アリで寝たんだろうなと思い、起きるまで起こさなかった自分も同じ体験を何度もした。だからわかり会えるようなそんな気持ちだったからだ
料理はきっと失敗するだろうしと諦めていた。
でも、なんか才能封印してた見たいに今日はうまく作れた。
『ヤバイ、天才かも』
竜胆、蘭ちゃん何してるんだろう。春千夜が起きたら教えてもらおう
そう思い気合いを入れるためにインスタントの前春千夜が出してくれたスープをすする
春千夜「あ”ーダル…」
『あ、おはようございます。ご飯作りました』
そう言うと昨日のことでも思い出したのだろうか要らないとブンブン首を横に降って拒否っていた
『大丈夫です!今日の私は一味ちがうので!』
春千夜「どうちげぇーんだよ、料理したとかの妄想?」
『とりあえず食べましょう』
台所へ言って二人分の料理を暖め直してから運ぶ
春千夜「バカうめぇ」
『バカはなんか、要らないかもです』
春千夜「ってか早く起こせよ時間ねぇじゃねーか」
『起こすのかわいそうだったので』
春千夜「あっそ」
『はい!』
もくもくと食べていく私たち時間がやばいのは承知の上だがなんか、結構おいしくできたご飯がもったいなくて完食しようとしている
『あ、そう言えば灰谷さんたちは今日どんな仕事で?』
春千夜「あいつらは………」
固まったようにそのまま私が作った味噌汁をこぼす
春千夜「あつ…」
『もー何してるんですか、ちょっと拭くものないですか』
春千夜「…あそこ」
『はいはい』
春千夜「ハニートラップ…それに今日はきっと……」
『ありましたー』
春千夜「…」
"朝まで帰ってこない…よな"
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作者名:キクラゲ | 作成日時:2023年7月25日 11時