19.軽い口 ページ20
『ただいま、』
私が一言言うと、二人は光のように早く来て、私にくっつく、
その温もりに私も離れたくなくて
つい、甘えてしまう。
前の生活で甘えるなんてことしたことなんてない、しようとおもったこともなかった。
今は仲良く、甘えて生活をしている
この生活を手放したくなかった
あ、そうだ早速呼んでみようっと
すっかり分かりきった家の中、ケーキと飲み物を入れて、手を頬にそえて二人を呼んでみた
『カリスマさーん!!』
すると二人はビックリした顔を自分の部屋からヒョコッと出していて、とても愉快だった
竜胆「おいA、それ何で…」
問いかけるカリスマさんを少し意地悪に言ってみた
『さぁー?何でだろうね?』
するとほっぺをムニュとしてきた兄の方は目は笑ってない嘘の笑いでこちらを見てきた
蘭「Aちゃーん?どうして?」
声もいつもと違う感じで恐怖を覚え
口は簡単に開く
『マリアちゃんに教えてもらった!!』
ビックリするほど軽い口を両手で隠す
ん、良くできましたと頭を撫でて気分をよくする兄の方にきっと私はもう一度、口を滑らせるに違いない
竜胆「まぁ、ばれるのも時間の問題だったしな」
はぁ、とため息をついてケーキを一口食べる弟のカリスマさん
『何で隠してたの?』
こんなこと隠して何になるのか、意味が分からず聞いてみた
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キクラゲ(プロフ) - YUMiさん» ありがとう!でもなんかちょっとまとまってなくて…w恥ずかしいw蘭ちやんはやっぱりいいとこ取りをして何だかんだ心配してると思うw (8月9日 18時) (レス) @page44 id: bf82bf2975 (このIDを非表示/違反報告)
YUMi(プロフ) - キクラゲちゃん、完結おめでとう!!灰谷兄弟最高ー!!蘭ちゃんのいいとこ取りな感じも、何やかんや竜胆の男らしいところもすごくよかった( ꈍᴗꈍ)ちゃんと最後に立ち向かった夢主ちゃん、とっても素敵!! (8月9日 18時) (レス) @page45 id: 85b1561d95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キクラゲ | 作成日時:2023年6月17日 15時