35.痛々しい ページ35
「確か、まだ、二人が寝てるときにね」
そうして、看護師さんは寝れない私に話をしてくれた
その日は特に何もなくて平和だった
その時間にお菓子を食べたり、患者の病室を回ったり、
そんな中、ひとつの電話が入った。
「車に引かれました」って
細い弱い声で、私はドクターからついてくるようにと言われて
救急車に乗って現場に向かった
その現場は残酷で、
全体に血、思いっきり引かれたのであろう、深く傷付いた体
全てが痛々しくて見てられなかった
蘭「……A」
きっと電話をかけてくれた本人であろう、細い声でその強そうなオーラからは読み取れないような、そんな
声、
心配はかけたくなかった、安心して、退院を待てるように
私は救急車から降りて、そのおさげの子に近づいた
顔はこの世の人じゃないみたいに美形、
下を向いて血を見ている目はなれているようだ、
看護師「大丈夫、お姉さんが二人を必ず元気にして、退院させるから、約束ね？」
その隣の眼鏡をかけた子も、救急車に運ばれた二人を心配そうにみる、
そんな顔が似ている二人に小指を出す
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キクラゲ(プロフ) - YUMiさん» ありがと〜！ 頑張るね！ゆみちやも無理せず頑張ってね！ (5月23日 18時) (
レス) @page1 id: bf82bf2975 (このIDを非表示/違反報告)
YUMi(プロフ) - まさかの新作蘭ちゃん!!うれしいー!!無理せず更新がんばってね(｡•̀ᴗ-)✧また見に来る!! (5月23日 18時) (レス) @page1 id: 85b1561d95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キクラゲ | 作成日時：2023年5月23日 18時
