撮影 泥酔健人。 ページ43
随分深い眠りについた様子の健人君
ソファに肘をついて顔を見つめながら
例え酔った勢いでも
久々にこうして話せた事を
嬉しく思った...
綺麗な顔で眠る健人君の
頬とか唇とか まつ毛とか
色々触った。
一向に起きる気配が無い。
床にグダッと座ったままの私は
ソファにもたれて、
健人君の近くで眠りについた。。。
眠っちゃった私は目覚めた
健『んー。A〜...
パジャマ。』
という、ハスキーな声で。
「ん？ 着替えたくなった？
じゃ、起きて？ 着替えれる？」
健『むーり。 やって^^？』
「えー。じゃ、起きて？
はい、こっち来て。」
まだ熱い体を支えながら
パジャマに着替えさせたら
すごく気持ちよさそうにまた
コロンって横になった。
健『A〜。』
「はーい？」
健『 お水飲みたい ♡』
新しい水を冷蔵庫から取り出して
健人君に飲ませる。
キンキンに冷えてたので
飲んだ後にちょっとだけブルッて
震えてたw 可愛い。。。
そのまま健人君の寝顔を見つめて
「今日もお疲れ様〜。
いつもありがとう。」
って言いながら、髪を撫でた
そしたら健人君は目を閉じたまま言った
健『ねー？
どうしていつも僕に優しくするの？』
「ん？どういう意味？」
健『 どうして？ 』
「どうして？って. . .
優しくしてもらってるのは
私の方だよ？」
健『僕は、Aの事、愛してるから
優しくするの。
じゃ、Aは？どうして僕に優しくするの？』
「えっ・・・..
どうしたの？ 急に・・・」
その問いかけに、
簡単なことなのに
どうして、私は
答えられなかったんだろう。
目を閉じた健人君が、私の手を離した
健『もういい。』
って背中を向けた。
どうしよう、また怒らせてしまった。
健人君の背中に手を当てて
呼吸に合わせて、背中を撫でた。
1分も経たないうちに
クルッと回ってこっちを見た健人君が
健『ちゅーしよ？
ちゅーしなきゃ、寝れないみたい^^』
「え…？」
って言ってすぐに自分から
ちゅっ てしてきた。
そのテンポに
懐かしい祐君の記憶が蘇る。。。
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まゆみ(プロフ) - 更新めっちゃ楽しみにしてますー！ (2017年5月17日 5時) (
レス) id: bebb0c2e06 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか - すごくいい展開ですね！！本当に楽しいです。応援してます！！！続き、頑張ってください！！ (2017年4月13日 18時) (レス) id: d19945a1ca (このIDを非表示/違反報告)
はにぃ。(プロフ) - ありす。さん» ありすさん、ありがとうございます！健人君派ですか？？ 頑張って更新するのでゆっくり読んでって欲しいです！ (2017年4月7日 21時) (レス) id: beed4f413b (このIDを非表示/違反報告)
はにぃ。(プロフ) - クッキーさん» 本当に嬉しいお言葉・・・ありがとうございます！これからも頑張って更新しますね！！ (2017年4月7日 21時) (レス) id: beed4f413b (このIDを非表示/違反報告)
ありす。(プロフ) - この作品ほんとに大好きです！！ もう、このお話みたいに映画化とかしちゃえばいいのになっておもいます笑 占ツクのなかで一番好きです！これからも楽しみにしてます！！ (2017年4月7日 12時) (レス) id: e8a2008b56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Dholic | 作成日時：2017年3月4日 4時
