僕のお姫様、愛してる。 ページ11
ス〔最近このビルに引っ越したので
綺麗なんですよ〜！初めてですよね？〕
よく話してくれるスタッフさんは安心する。
確かに、このビルは入り口から廊下まで超綺麗。
入り口から廊下を歩くと、色んなスタッフさんが
挨拶しに来てくれた
〔Aちゃん〜！次、是非うちの番組来て下さい！〕
って、ラジオ番組に呼んでくれたり、
私を知らない人が、私を知ってる事にも
少しづつ違和感を感じなくなった。
ス〔Aちゃん、ここです！いっちばん大きい部屋です〜w〕
どこからがドアなのか分からないくらい
スタイリッシュな控え室のドアが開くと
「え！こんなに広い控え室があるの！？w」
広い控え室には西側の壁一面がガラス張りになっていて
日当たりがよくて気持ち良い。
メイクルームにはメイクさんが居て
真ん中に大きいガラステーブルの上に雑誌と、
ミネラルウォーターが沢山並んでる。
ス〔そう〜！w
メイクも着替えもここでできるので！
準備ができたら、車回しますねー！
あ！あと、ここにみんなからの差し入れ沢山置いてるので
好きなもの取って下さいねー？〕
そう言うと、マネージャーとスタッフは控え室から出て行った。
私が、出演してるCMの各企業さんから
どの現場にも、差し入れが届く。
お仕事を頂けるだけでもありがたいのに…
ウエットティッシュに使い捨てカイロ
高そうなお菓子とかドリン...えっ＿＿＿
テーブルの端に、見えた
綺麗なお花。
真ん中に薄いピンクのメッセージカードが
刺さってるから、すぐに分かった。
私は、少し前に言った事がある。
ー「あの女の人が持ってるお花 超綺麗くない♡？」
健『ラナンキュラスじゃない？』
ー「ラナンキュラスって言うお花なんだ！」
健人君の家でTVを見てる時に
名前も知らない花を見た
それを、覚えててくれたの？・・・
私は、少し微笑んで
メッセージカードを開いた。
__________________________
ちゃんと寝れた?
雑誌の撮影なんでしょ? 頑張って!
今日はどんな服着てるの、写真送ってよ
って言いたいけど、連絡もとれないから
可愛いお前の姿想像しとく
いつもありがとう
僕のお姫様、愛してる kento
__________________________
いつもありがとうはこっちのセリフだょ・・・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 92人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まゆみ(プロフ) - 更新めっちゃ楽しみにしてますー！ (2017年5月17日 5時) (
レス) id: bebb0c2e06 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか - すごくいい展開ですね！！本当に楽しいです。応援してます！！！続き、頑張ってください！！ (2017年4月13日 18時) (レス) id: d19945a1ca (このIDを非表示/違反報告)
はにぃ。(プロフ) - ありす。さん» ありすさん、ありがとうございます！健人君派ですか？？ 頑張って更新するのでゆっくり読んでって欲しいです！ (2017年4月7日 21時) (レス) id: beed4f413b (このIDを非表示/違反報告)
はにぃ。(プロフ) - クッキーさん» 本当に嬉しいお言葉・・・ありがとうございます！これからも頑張って更新しますね！！ (2017年4月7日 21時) (レス) id: beed4f413b (このIDを非表示/違反報告)
ありす。(プロフ) - この作品ほんとに大好きです！！ もう、このお話みたいに映画化とかしちゃえばいいのになっておもいます笑 占ツクのなかで一番好きです！これからも楽しみにしてます！！ (2017年4月7日 12時) (レス) id: e8a2008b56 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Dholic | 作成日時：2017年3月4日 4時
