塗って？ ページ7
メイクさんは
何に気を遣ったのか
メ〔Aちゃん何飲む？
ドリンク買ってくるよ！〕
「えっと
アイスミルクティー で」
戸惑いながら答えた
メ〔手越君は何がいいかな〜？〕
祐『いや、
あーー。Aと一緒で』
メ〔はーい！１５分くらいで戻ってきまーす！〕
って・・・
２人にした・・・・え。
スマホを置いた祐君が
こっちに来て隣の椅子に座った
鏡に映った自分の顔を
じ〜〜〜と見てるw
え なになにw
ちょ、ウケる・・・
祐『A化粧水ある？』
「ん？ あるけど？」
自分の頬を私に突き出すように
見せてきた
祐『なんかここずっとカサカサ』
指でなぞるように触ってみると
確かにカサついてる
しかも右だけw
「ほんとだねー」って
ポーチから化粧水と乳液を出して
祐君の前に並べた。
祐『塗ってよ』
って普通のトーンで言ってくる
やっぱこの人危険だ。
目の前のコットンケースから
１枚取って、化粧水を含ませて
祐君の頬にゆっくり押し当てた
「しばらく押さえてて？」
祐『んー。』
って
言う事聞く子供みたいw
「なんで？ 今日急に？」
祐『起きたら痒くて
見たらここだけカサッてたの』
「お肌綺麗なのにね」
女性でも見惚れるほどの
美肌の持ち主なのに
珍しいなーっと思った
祐『ここも見て〜？』
頬のコットンを押さえながら
顎の近くに１つだけ出来たニキビを
見せてきた
「あー。これすぐ治るよ？^^」
って私は行きつけの美容皮膚科で
もらってるチューブの薬を
薄く塗ってあげた
祐『明日治るかな？生放送あるの』
「うん^^」
どうしてだろう・・・
祐君が傍に居ると
何かをしてあげなきゃって
気持ちになる
危険で、触れるとまた
傷つく事を分かってるのに
心が優しくなる
「あげるよ、ニキビできたらすぐ塗って？」
って薬を１本差し出した。
祐『いらない』
「え？どーして？
こんなに効くのに・・・」
祐『いらないから、
俺にニキビできたら
また塗って？』
「・・・は。」
って言いながらも
私は、照れていた。
祐『うそw
健人に殺されるから
自分で塗るわw』
ってその薬を
黒いスエットの
ポケットの中に入れた。
「けんとくん…は
怒らない。」
その小さな独り言は祐くんに聞こえたのか
聞こえてないのか
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K(プロフ) - 更新ありがとうございます！！最後まで祐くんと結ばれる事を願ってます、、、！！！ (2019年11月23日 4時) (
レス) id: 19beb64fce (このIDを非表示/違反報告)
あこ(プロフ) - 健人くんと最後は幸せになって欲しいです (2019年10月26日 9時) (レス) id: 7cad5fa4be (このIDを非表示/違反報告)
はにぃ。(プロフ) - パンナさん» 長らく読んで頂きありがとうございます(^^)ラストまで更新出来るように頑張りますね^_^ (2019年10月15日 2時) (レス) id: beed4f413b (このIDを非表示/違反報告)
パンナ - 久しぶりの更新毎日待ってました！手越くんと幸せになって欲しいと今でも思っていますが、更新楽しみにしていますw (2019年10月14日 12時) (レス) id: e053db6158 (このIDを非表示/違反報告)
machabon2(プロフ) - 健人派 と打ったつもりが… (2019年5月6日 23時) (レス) id: 1c8dd92f54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Dholic | 作成日時：2018年4月5日 5時
