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大「え、これ、」
『……バレンタイン』
大「バレンタイン？俺、さっきもらったで？」
『っ、これは別！その……作ったやつ……溶かして固めただけやから作ったって言えへんけど……味は大丈夫やと思うし、うん……』
顔を真っ赤にしてもじもじ話すA。
あかん、可愛くて堪らんのやけど……
大「え、ちょっと待って……これ、俺に？」
『ここにだいちゃんしかおらんやろ……』
大「なぁ、これ俺にだけ？他のメンバーには？」
『だいちゃん、だけや……』
大「あー……もう、なんなん可愛すぎ」
俺、だけ。そんなん嬉しすぎるやろ……
ずっと差し出されていた箱を立ち上がって受け取る。それと同時に伸ばされていた手首を掴んでAを俺の腕の中に収めた。
大「ありがとう……めっっっちゃ嬉しい。A、お菓子作り苦手やのに作ってくれて、しかも俺にだけって……」
『だいちゃん、くるしい』
「ごめん、でも嬉しすぎるからもうちょい我慢して？」
ぎゅーって抱きしめて、Aの肩口に顔を埋める。
俺だけにチョコ作ってくれたん、今までで初めてやから、嬉しすぎて泣きそう……
大「A、好き。ずっと好き……」
『……しってる』
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もちこ(プロフ) - ykさん» ご指摘ありがとうございます！修正しました^^ (2023年1月6日 4時) (
レス) id: 916af60fb1 (このIDを非表示/違反報告)
yk(プロフ) - 恭平の好きなところ10個の所名前変換されてませんよ！ (2023年1月5日 23時) (レス) @page8 id: caaf93f993 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちこ | 作成日時：2023年1月4日 16時
