東方少女と異世界の門番、大海賊時代を生きる！弐

五十三話[俺の過去1]霧雨煙雨 ページ12

『あ、A！どこ行ってたんだよ‼』

燃える島の前で手を振る阿呆、
その周りの骨…どうした？

[青空、俺から話すことがある。来い。]

『はーい…その前にあの島行っt…何でもないです。ハイ。』←

それでヨロシイ。←
青空は黙って俺について来た。
私が行ったのは私の記憶を見せる為
だけに作った空間だ。

[これから私の過去を話そう。
AreyouOK?]

『おけ。』←

〜Aの過去編〜
昔昔何もない真っ白な空間に生命が
誕生しました。名を垂木A。

何億年か経ってその空間に飽きてしまった
彼女は"宇宙"を作りました。
その空間は綺麗なもので溢れ、
飽きたりはしませんでした。

ある日、幾つかの星が欠けて隕石となり
地球となりました。

何時の日か話し相手が欲しくなり、
他にも生物や神を作りました。

「それが彼女の最大の過ちとなったのです。」

他の生物より形が違った彼女を他の神は
恐れ、嫌い、閉じ込めました。
暴力も始まり、彼女は人格を失いました。

ラ「大丈夫？此処から出よう？」

六兆年耐えた暴力がこの一言で
終わりを告げたのです。

『神殺しに行こうぜ(o・ω・o)』
[止めんか。]

next‼

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