206.錦戸 ページ6
すばるくんが、薬は必要ないって言い出した。
どういうことやろ。
すばるくんの病気には薬が必要不可欠。
錦「すばるくん。
すばるくんの病気は薬が大事なんやで。」
渋「ん??びょ、うき...？
ひなっ、まえ...。」
大「村上くん？
なんか言ってた??」
渋「おれ、びょうき...っ。」
すばるくん、思い出してきたんかな。
薬の副作用。
一回起こったら怖くなってしまうんかな。
渋「くすり、ちがうっ。いらん、
今日、でんわ...っ」
大「電話もそうやで。
病気がいたずらしてるねん。」
なんか今日あったんやろうか。
よくわからんから、話を合わせとく。
渋「あっ、携帯っ...
なる...っ！」
すばるくんがパニックになってきた。
アカンな。
すばるくん、
携帯がなんかなったかと思ったのか、
画面を開いて、いきなり放り投げた。
渋「やっぱ、あいつ嘘や...っ。
誰かに言った!!携帯番号っ、」
錦「落ち着いて。すばるくんっ。」
ずっと、鳴ってる鳴ってるって言って。
こんなにパニックになっているすばるくん、
初めてや。
大倉と目を合わせても、
お互いがどうすればええか分かってない。
渋「ほら...っ。けいたいっ
えっ、んん...っ、」
大「ちょ、どうしたん?!?!」
さっきから、
ずっと何か言っていたすばるくんが、
突然黙って、手を口元にやった。
そして、しゃがみこんでしまった。
もしかして、吐きそうなんかな...??
錦「大丈夫??吐きそうなん??」
渋「だいじょ...っ、んぇっ...。」
明らかに大丈夫そうではないすばるくん。
えずき出して、どんどん息が荒くなってきている。
錦「ちょ、大倉。すばるくん支えて。
トイレまで行くで。」
大「そやな。すばるくん、一旦立つで。」
そう言って、ゆっくりすばるくんを歩かせて。
俺はトイレまで走って、
ドアをあけてトイレの蓋を開けたり準備をする。
.
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結莉(プロフ) - 空味さん» ありがとうござきます♪少しずつ良くなって来てます^^*先のことは言えませんが、これからもワクワクしながら見ていただけるとうれしいです!!最近は忙しかったので、また更新が遅くなってきてしまいましたが、またこれから頑張ります！これからもよろしくお願いします♪ (2015年11月21日 23時) (
レス) id: 8090059a18 (このIDを非表示/違反報告)
空味(プロフ) - 楽しみに読ませて頂いています。すばる君が少し良くなってきてうれしい！とともにまた一波乱あるのかな？と心配しながらもワクワクしております。いつもありがとうございます(^^) (2015年11月20日 19時) (レス) id: f7c5d5cf3e (このIDを非表示/違反報告)
結莉(プロフ) - 朝燈さん» お久しぶりです！最近は忙しいですが、お話の内容は浮かび、結構進めることができました♪温かさ、大切にしていきたいです(*´∇`)ﾉこれからもよろしくお願いします！完結まで、更新頑張ります！！ (2015年11月6日 2時) (レス) id: 8090059a18 (このIDを非表示/違反報告)
朝燈(プロフ) - 久しぶりにこのサイトに来てみたらたくさんお話が進んでいて嬉しかったです＼(^o^)／ このお話、温かい感じがして好きです^ ^ 色々とお忙しいとは思いますが、今後も楽しみにしています！完結目指して頑張ってください☆ (2015年11月4日 22時) (レス) id: 47826bdfe5 (このIDを非表示/違反報告)
結莉(プロフ) - すばらーさん» ありがとうございます♪リアルに書けていますか??わかりにくい部分もあると思いますが、少しでもリアルだと感じていただけると幸いです(^^*)更新頑張ります!!感想をいただけると、やる気が出ます(*`･ω･´)これからもよろしくお願いします♪ (2015年10月19日 22時) (レス) id: 8090059a18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結莉 | 作成日時：2015年1月13日 17時
