22.村上 ページ22
駐車場についた。
車の鍵をあけて、後部座席にすばるを寝かせる。
村「すばる、寒い??暑い??」
渋「寒い...。ケホッケホッ」
村「じゃぁ、タオルケットかけるな。」
持ってきといてよかったなーと、思いながらかける。
そして、エンジンをかけて、車を出す。
今は少し秋に近づいて頃。
でも、まだまだ暑い。
そして、おんぶしたとき、すばるの体は熱かった。
それなのに、寒いっていうことは、まだ熱上がるんかな...。
後ろでは、タオルケットにくるまって、咳をしてる。
明日、大丈夫なんかな...。
そんなことを考えながら運転する。
渋「ひな、音楽、かけて。ケホッケホッ」
村「わかった。」
中にCD入ってるみたいやから、そのままかける。
こんな時まで音楽って。
やっぱ、音楽バカやな。
でも、辛い時だからこそ、聴きたいのかもな。
そう思いながら、流れてくるのをまってたら、
ザ・クロマニヨンズの『エイトビート』が流れてきた。
すばるは、静かに聴いているようだった。
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結莉(プロフ) - 愛璃守さん» 愛璃守さん!!コメントありがとうございます!!まさか読んでいただけるなんて...。本当に嬉しいです(*^^*)更新頑張ります!! (2013年9月23日 11時) (レス) id: 8e73014a94 (このIDを非表示/違反報告)
愛璃守(プロフ) - すばるがどうなるかメッチャ気になります(>_<)更新、自分のペースで頑張って下さい^^*応援してます♪ (2013年9月23日 7時) (携帯から) (レス) id: 12ead0c33b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結莉 | 作成日時:2013年9月11日 22時