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雅紀side
和「あ…いばさんっ。」
車が出発してから約5分。
後ろの席から、俺を呼ぶ声が…。
気持ち悪くなったのかな？
「どうしたの、ニノ？ 車停めるね。」
車を停めて、後部席の方に行くと、お腹を抑えて横になっているニノの姿が。
お腹痛くなったのか…。
でも何でだろう？ お腹冷えちゃったかな？
とりあえず、お腹をさすって様子をみよう。
「トイレ行く？」
下してるのかと思って聞いてみる。
和「ううん、大丈夫。」
下してないってことは、冷えてる訳ではないのかな？
じゃあ、ストレスとか？
ニノの事だから、ありえるかもしれない。
「そっか…。ニノ、不安なことは考えないで言ってみなよ。」
ふと、ニノの顔をみると、何か考えているような表情。
これは、何かあるな。
そう思って、ニノのお腹をさすりながら、ニノが話し出すのを待った。
すると、少しずつニノが話し出した。
船酔いしたくないこと、俺に迷惑かけたくないこと…。
別に迷惑なんて、思ってないのにね。
和「ありがとう、相葉さん。」
「どういたしまして。車出していい？」
和「うん。」
よかった。 腹痛が少し治まって。
しばらくすると、港に着いた。
ニノと一緒に船に乗り込み、海を眺める。
ゴォォォ…
やっと船が動き出した。
ニノは、いつの間に移動したのか、船の隅でユラユラと、揺れている。
「ニノ、大丈夫？」
和「…はぁ、大丈夫。」
「お腹、まだ痛む？」
和「…ううん、大丈夫。もう良くなったよ。」
「そっか、よかった。俺、隣に居るから酔ったら教えてよ。袋、準備しておくからさ。」
俺は、自分の鞄から袋を何枚か取り出し、準備をした。
和「うっ、あいばさ…っ。」
「ニノ、吐きそう？」
ニノは、もう頷く事も出来ないらしく、瞬きをする。
俺は、ニノの口元に袋をあて、背中をさすった。
和「うっ…うぇぇぇ、おえっ…っうげぇぇぇ。」
ニノの吐き気はなかなか治まらず、ずっとえずいては吐いてしまっていて、とても辛そう。
俺は、そんなニノの背中をさすってあげることしかできず、悔しかった。
そうしているうちに、千葉に着いた。
ニノは、吐き疲れてぐったりしている。
「ニノ、着いたよ。良く頑張ったね。」
和「うん。もう疲れた。」
「ご飯食べにいこうか。」
和「何食べるの?」
「千葉の料理。」
和「千葉の料理?」
「まぁ、良いじゃん。行こう。」
和「うん。」
もう大丈夫みたい。 安心した。
心配したんだからね? ニノ。
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ちはやぶる - 私は、にのが好きなので、感動系も書いテニスください (2016年8月14日 22時) (
レス) id: 7f806bdddd (このIDを非表示/違反報告)
潤love(プロフ) - 麻菜美さん» 了解です。只今、part７を更新しておりまして、そちらのほうで順番に投稿させていただいておりますので、もうしばらくお待ちください。 (2015年8月26日 21時) (レス) id: b4c2697998 (このIDを非表示/違反報告)
麻菜美 - 相葉くんの嘔吐、下痢が見たいです。 撮影中に急に気持ち悪くなり、吐いてしまい、中止になって、お腹が痛くなり、下痢を繰り返す。 下痢多めでお願いします。 (2015年8月26日 20時) (レス) id: 91bc86f3f2 (このIDを非表示/違反報告)
潤love(プロフ) - ダイヤモンドさん» 内容を詳しく、お願いします。 (2015年1月25日 18時) (レス) id: b4c2697998 (このIDを非表示/違反報告)
ダイヤモンド(プロフ) - 大野くんの病を作ってください！ 待ってます！ がんばってください (2015年1月25日 17時) (レス) id: 38a779960d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：潤love | 作成日時：2014年10月1日 21時
