4-7 ページ7
.
というわけで
重「夜の体育館ってなんか不気味やなー。」
神「ほんまなー。」
『なんかお化けとか出てきそうー。』
結局、わたし、シゲ、神ちゃんがペアになり、体育館。
のんちゃん、流星、淳太くんペアが化学実験室。
濱ちゃん、照史くんが校内の見回りをすることになった。
『あー、なんもないといいけどなー。」
そう思いながら体育館を見渡す。
重「ぎゃー！！！」
『ぎゃー！！！』
重「びっくりした？」
シゲが突然叫ぶもんやから、こっちまで叫んでしまった。
『びっくりさせんといてよ！』
重「すまんすまん。」
いつものだいきゃんスマイル。
いや、ふざけんなよ、こっちはまじてびびってんから。(笑)
神「なあ、体育館倉庫に誰か入って行ってない？」
『んー？』
体育館の大きな窓から体育館倉庫が見える。
わたしたちは窓から体育館倉庫を見てみると女の子と廉が入っていくのが見えた。
『え？！』
神「あれ、廉と笹栗さんちゃうー？」
重「あ、ほんまやー。
なんや、あやしいな。」
ニヤニヤした顔で言うシゲ。
・・・廉のやつどうするつもり？！
わたしは二人を置いて体育館倉庫に向かった。
『ちょっと廉！って・・・何してんねん！』
わたしが体育館倉庫に入ると、廉が笹栗さんに壁ドンをしていた。
笹「え？！先生？！」
廉「いや、これには深い訳が！」
焦る二人。
そりゃそうやんな、学校でこんなことしてさらに先生に見つかったら。
『深い訳もないやろ！学校で、こんなことして！』
廉「いや、ちゃうねんって！」
笹「わたしの上にボールが落ちてきそうになって・・・」
『え？』
《キャー！！！》
そのときやった。
『え？！』
体育館から悲鳴が聞こえた。
『話は今度ゆっくり聞くから！
二人とも早く帰りなさい！廉、笹栗さんのこと送って帰るように！』
廉「え、あ、ちょっと！」
わたしは二人を置いて、体育館に戻った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 454人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yusei(プロフ) - もちろん読ませてもらいます！ のろのろ更新でも大丈夫です笑 作者さんのペースで頑張ってください！ (2016年6月11日 23時) (
レス) id: 8f9f07ecbf (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - yuseiさん» そういっていただけてうれしいです！いつ終わるかもこの先も特になにも決まってないので、これからものろのろ更新すると思いますがよかったらまた読んでください★ (2016年6月9日 19時) (レス) id: 904cb723fa (このIDを非表示/違反報告)
yusei(プロフ) - いつも読ませてもらってます。家に帰ったら読むというのが習慣になってます。これからも頑張ってください！応援してます！！ (2016年6月9日 18時) (レス) id: a0b5d99bb6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りこ | 作成日時：2016年6月3日 7時
