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小瀧side
『のんちゃん？』
俺が部屋にこもってると、Aがきた。
『入ってええ？』
望「うん。」
俺がそう返事すると、恐る恐る部屋に入ってくるA。
『大丈夫？』
望「大丈夫やで？
ごめん、心配かけてもーて。」
『ううん。』
Aはそういって、ベッドに腰を下ろした。
望「ひーざ、まくらっ。」
俺はそのまま、Aの膝に自分の頭を乗せた。
『ははは、甘えたのんちゃん。』
望「えー？そんな俺もかわいいやろ？」
俺がそういうと、Aはほっぺを摘んで遊んできた。
『ほっぺたやわらか！』
望「まだ、若いからなー。」
『うざーっ。』
プーっとほっぺを膨らませるA。
あー、こうやって二人っきりで話せることってなかなかないもんなー。
この空間がすごく幸せに感じて、嫌なことも全部忘れられた。
『のんちゃんっ。』
望「んーっ」
一瞬のことやったけど、唇に柔らかい感触がした。
『チューしちゃった。』
望「・・・っ！」
初めてかもしらん。
Aからキスされるの。
望「あー！あかん！」
俺はそのままAを、押し倒した。
『ふふっ。』
Aは余裕のある顔で俺を見た。
そして、両手を俺の首に回して、俺とAの顔を近づけ、喋るとキスしそうなギリギリの距離で止めた。
『好き。』
望「俺は
愛してる。」
触れそうだったものは、そのまま重なった。
それは、柔らかくて、優しかった。
この日、俺たちは初めて１つになった。
―――――――
少し放置していたのに、たくさんの閲覧ありがとうございます！
ぼちぼちまた更新していきますのでよろしくお願いします！
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yusei(プロフ) - もちろん読ませてもらいます！ のろのろ更新でも大丈夫です笑 作者さんのペースで頑張ってください！ (2016年6月11日 23時) (
レス) id: 8f9f07ecbf (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - yuseiさん» そういっていただけてうれしいです！いつ終わるかもこの先も特になにも決まってないので、これからものろのろ更新すると思いますがよかったらまた読んでください★ (2016年6月9日 19時) (レス) id: 904cb723fa (このIDを非表示/違反報告)
yusei(プロフ) - いつも読ませてもらってます。家に帰ったら読むというのが習慣になってます。これからも頑張ってください！応援してます！！ (2016年6月9日 18時) (レス) id: a0b5d99bb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りこ | 作成日時：2016年6月3日 7時
