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『はあ、大変や。』
流「望にシゲがおってからの弟もおるもんな。」
保健室で、流星に愚痴を言うのが日課になってきている。
神「ま、チョコでも食べて元気だしやー？」
『んー、神ちゃんありがとう！』
緑色のエプロンをした神ちゃんがわたしにチョコをくれた。
『廉もさー、いじわるやからたまにわたしと廉が兄弟やってバレるようなことすんねん。
あと、のんちゃんも基本的に距離近いし。』
神「まあ、学校で付き合ってるのんバレたらやばいしなー。
でものんちゃんそういうの好きそうやし、楽しんでるんちゃう？」
ニコッと優しい笑顔で笑う神ちゃん。
今は真剣に悩んでるんでその優しい笑顔が悪魔に見えます。
『わたしらがきてから、今日が初めての水曜日やんなー。
あー、なんかこわい。』
流「なんか最後に目撃される場所もバラバラみたいで共通点がないねんなー。」
神「一応、ここ進学校やし勉強いやで消えてみたとかちゃうー？」
そう、今日は事件が始まってから5回目の水曜日。
行方不明の生徒たちは見つかっていない。
最後に目撃される場所や、携帯などの所持品が見つかる場所もバラバラで共通点がない。
そして、神ちゃんの言う通り、この学校は進学校やから勉強が嫌にかって行方不明になってるということもあり得る。
『なあ、ちょっと、整理せーへん？』
わたしは保健室にあるホワイトボードに、拡大コピーした学校の見取り図を貼った。
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yusei(プロフ) - もちろん読ませてもらいます！ のろのろ更新でも大丈夫です笑 作者さんのペースで頑張ってください！ (2016年6月11日 23時) (
レス) id: 8f9f07ecbf (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - yuseiさん» そういっていただけてうれしいです！いつ終わるかもこの先も特になにも決まってないので、これからものろのろ更新すると思いますがよかったらまた読んでください★ (2016年6月9日 19時) (レス) id: 904cb723fa (このIDを非表示/違反報告)
yusei(プロフ) - いつも読ませてもらってます。家に帰ったら読むというのが習慣になってます。これからも頑張ってください！応援してます！！ (2016年6月9日 18時) (レス) id: a0b5d99bb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りこ | 作成日時：2016年6月3日 7時
