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『お名前はー?』

ミ「みきちゃん!」



みきちゃんはニコッと笑ってそう言った。
自分のことをちゃん付けして呼ぶところもすごくかわいい。



『いくつかなー?』

ミ「んーっと、」




みきちゃんはそう言って、右手を使って数える。

あー、かわいいなー。




ミ「3さい?」

『ん?はてな?』

神「かわいいー!」

ミ「みきちゃんかわいい?」

望「すっごくかわいいでー?」

ミ「あっ、パパー!」

望「パパちゃうねんけどなー、おいで?」




笑いながらのんちゃんがそういって、みきちゃんを抱っこした。




ミ「たかいたかーい!」

重「みきちゃんは将来なにになりたいのー?」

ミ「えー、ぐみになりたい!」

濱桐「シゲと一緒やん!」

重「お、俺の弟子になりたいんか!」




のんちゃんに抱っこされたまま、シゲに頭をなでられる。



ミ「でしになるー!」

神「絶対弟子の意味わかってへんやろ。」




神ちゃんが笑ってそういった。


小さい子がいるだけですごく和むなー。



淳「ほな、樫木さん。また見つかりましたら報告致します。何かあれば、こちらが連絡先になってますのでご連絡ください。」

樫「ありがとうございます。」



依頼内容がはっきりしたのか、淳太くんが応接スペースから出てきた。




樫「みき、帰るよ?」

ミ「まだみんなとおりたいー!」

望「っかー!嬉しいこと言うねー!」



のんちゃんがみきちゃんのほっぺをスリスリする。



ミ「パパー。」

樫「この人はパパちゃうんよ?すいません、ほんまに。」

望「いえ、こんなべっぴんさんの旦那さんと間違えられるなんて光栄です!」




のんちゃんのやつ、樫木さんが綺麗やからって調子乗ってる。

ほんまむかつく。



樫「でも、彼女さんかな?ヤキモチやいてはるみたいですよ?」




柔らかい顔をしてわたしを見る樫木さん。



『そ、そんなことないですよ!

こんなやつ、知りません。』

樫「あはは。では、また。」




そういって名残惜しそうなみきちゃんの手を引いて事務所を出て行った。

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yusei(プロフ) - もちろん読ませてもらいます! のろのろ更新でも大丈夫です笑 作者さんのペースで頑張ってください! (2016年6月11日 23時) (レス) id: 8f9f07ecbf (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - yuseiさん» そういっていただけてうれしいです!いつ終わるかもこの先も特になにも決まってないので、これからものろのろ更新すると思いますがよかったらまた読んでください★ (2016年6月9日 19時) (レス) id: 904cb723fa (このIDを非表示/違反報告)
yusei(プロフ) - いつも読ませてもらってます。家に帰ったら読むというのが習慣になってます。これからも頑張ってください!応援してます!!   (2016年6月9日 18時) (レス) id: a0b5d99bb6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りこ | 作成日時:2016年6月3日 7時

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