マイラブ！ふぁんたちゃん (ページ2)

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お昼に行きましょページ2

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「あーーー！Aさん、今からお昼行くんですけど、一緒に食べに行きません？」

スケジュールを確認しながら事務所の廊下を歩いているとパタパタと近づいてくる足音。振り返ればニコニコ可愛い木村慧人さん。あぁ、今日も眩しい。

今日は朝ご飯遅めだったんだけどなぁ、なんて思いながらも資料を閉じて、頷く。こんなキラキラした目を断る能力は生憎持ち合わせてないんです

「慧人くん、一人でお昼？」

慧「颯太と一緒です！」

連絡するって言われてるんです～そう言いながらスマホをいじいじ。

慧「あ、連絡きました！玄関にいるって」

「じゃー、これ重いから置いてくるし、先行って、お店ライン入れといて」

そう言ってデスクに戻ろうとすると、えー！って不満げな慧人くんに荷物をさらっと奪われる

慧「重いなら僕が持ちますよ！」

も～いつからそんな男前なことできるようになったの？って感動してたら早く早くって手招きされて慌てて駆け寄る。

慧「今の慧人ちゃんのイケメン度…ドゥルルルル…ダンッ10けいちゃん！」

ですよね？！くるりと振り返って自分で言ったくせにめっちゃ笑ってる。こんなのも慧人くんだから許せちゃう、

「はぁ。慧人くん今日も可愛いくてずるい！」

こんなに可愛いのに、一丁前にヒール履いてる私より身長高いから、背伸びをして髪をわしゃわしゃ。セットしたのに～って言いながらも満更でもない慧人くん。わちゃわちゃしてたら鋭いツッコミさんが登場。

颯「ちょいちょい！イチャイチャすんの禁止ですよ」

「あ、颯太くん、お疲れ～」

慧「お疲れ～！」

颯「いや、お疲れ～ちゃいますよ！早く食べに行きましょ」

慧「ハンバーガー食べたい！」

颯「僕も思ってた。Aさん、ハンバーガーでいいですか？」

何でもいいよって返事すれば、お腹ぺこぺこですわ～ふたつぐらい食べれそう！なんて話しながら仲良く前を歩くお二人。

ここはマネージャーのお仕事(兼、多少の私情も含みますが)ファンの皆様のために可愛い姿、ストーリーに納めさせていただきます♡

今日も仲良し最年少コンビ…送信っと。アップロードした動画にはスキップみたいに歩く二人の後ろ姿。

颯「Aさんニヤニヤしてないではよ来て下さい」

「ニヤニヤしてません！」

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