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キヨ「ちょっと耳貸して?」
座った途端、耳打ちする仕草をするので応じる。
キヨ「今俺にキュンしちゃったしょ。・・・A。」
「なっ・・・!」
一気に顔が熱くなる。
私の気持ちを見透かしているかのようにニヤニヤしてる。
キヨ「さ、やろうか。」
フジ「いやAさん顔真っ赤だよ?」
牛「お前は何満足そうな顔してるんだよ(笑)」
動揺させられたけど収録は待ってくれない。
深呼吸して心を落ち着かせる。
キヨくんが爆弾だけ落として何事もなかったように始めるのが悔しい。
キヨ「Wii Partyやりまーす。ミニゲームで1番多く勝った人が優勝ね。」
「負けませんよ!」
牛「お、やる気あるね〜(笑)」
「絶対勝ちますから、特にキヨさん。」
キヨ「宣戦布告されちゃったよ(笑)」
フジ「珍しい(笑)」
どうにか恥ずかしさを打ち消し、切り替えようとした結果。
この回はやたらキヨくんに当たりが強いカイという図になってしまった。
牛くんとフジくんが面白くフォローしてくれたり、ツッコミを入れてくれたりしたので、結果的には盛り上がり本当に助かった。
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作者名:しげのん。 | 作成日時:2019年10月14日 11時