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キヨくんとは、操作を交代しながらやる事になった。
フジ「やった〜！ゴール！」
こー「俺次ボンビー確定じゃーん。」
ヒラ「よし、独占しちゃおう。」
キヨ「特急カード使うわ。」
「どんどん使って行きましょう。」
私が操作してる時、手持ち無沙汰になったキヨくんに頬を両手で挟まれる。
これは完全に私で遊んでいる。
自分の番じゃない時に振り向いて、無言で止めてと訴えるも叶わない。
声や音を出す訳にも行かないので諦めた。
フジ「あー！スリの銀次･･･。」
こー「急行系買い占めよう。」
ヒラ「要らないカード売っちゃうか。」
「物件買えるだけ買いますね。」
キヨ「そうだね。」
飽きる事なくどこかしらを触られるけど最早気にする事なくゲームを続ける。
ヒラ「物件吹っ飛ぶ〜(笑)」
フジ「ハリケーンえぐっ！」
こー「久し振りにゴール出来た！」
キヨ「キングボンビー来たー！」
貧乏神を擦り付け合い、誰かが圧倒的な借金を背負う訳でもなく、僅差な状態が最後まで続いた奇跡のような展開。
これだったら、私が居なくてもギスギスしないレベル(笑)
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作者名：しげのん。 | 作成日時：2019年9月21日 14時
