【実況者】My Life #3 (ページ12)

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だんだん汗が引いていき、視界も明るくなり、だいぶ落ち着いて来た。

やっとパジャマに着替える。

「もう大丈夫そう。」

「良かった。じゃあドライヤーしようか。」

「やってくれるの？」

「特別にな(笑)」

いつもより髪を乾かすのが面倒くさくなっていたので、甘えさせて貰おう。

「乾いたかな。どう？」

「大丈夫。ありがと。」

それから、寝る支度を済ませベッドに向かうと、キヨくんが既に横になっていた。

「もう寝る？」

「うん。」

いつものように身を寄せると、

「今日はダメ。引っ付くの。」

仰向けに寝ているキヨくんが、私に視線を合わせずに言った。

「あんま困らせないで。」

「え･･･。」

こっちを向いて喋り始める。

「無理させるのは嫌だから、･･･不完全燃焼だけど抑えてんの。」

「抱き着くだけでもダメ？」

「･･･分かった。いいよ、俺が我慢するから。」

諦めた素振りを見せ、近付いても受け入れてくれる。

「ごめんね。」

「可愛いし好きだから許す。･･･なあ、やっぱ1回だけ･･･。」

「おやすみなさい。」

「ダメかー(笑)」

「ふふ(笑)」

「もう何もしないから(笑)おやすみ。」

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