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「･･･お待たせしてすみません。」
フジ「ううん。似合ってる。」
こー「可愛い。」
「ありがとうございます。」
フジ「ってキヨ、もう撮ってたの？」
キヨ「お、おい！」
ひょいっとスマホを取るフジくん。
フジ「いいねー。」
ヒラ「見せて見せて。わーお。」
こー「ヤッバ。」
流石に見せる気はなかったのか「ごめん」と手を合わせるキヨくん。
もう過ぎた事だし仕方ない。
笑顔で「大丈夫」と首を横に振った。
キヨ「そろそろ返して。」
こー「後で送ってよ、その画像。」
キヨ「嫌だわ。」
「絶対ダメです。」
こー「えー(笑)」
フジ「ん？こっちは･･･。」
キヨ「だ〜！見るな！」
どうやらツーショットの方も見られたらしい。
フジくんが笑ってる隙をついてスマホを取り返すキヨくん。
フジ「まあいいんじゃない？(笑)」
キヨ「お前バカにしてるだろっ！」
フジ「してないよ(笑)」
ヒラ「なになに〜？」
フジ「2人が幸せそうなやつを見ちゃっただけだよ。」
ヒラ「そうなんだ(笑)」
ヒラくんとこーすけくんに「俺にも見せて」と言われても、絶対見せないキヨくんだった。
それからは、ワインやチキンを頂き、デザートにクリスマスケーキまであるのでとても豪勢な食事となった。
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作者名：しげのん。 | 作成日時：2019年8月22日 15時
