【実況者】My Life #2 (ページ16)

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数時間撮り続けた頃。

キヨ「ちょっと休む？」

牛「そうだな。」

レト「そう言えば、しばいみちの家庭教師のやつだっけ。キヨくんがカイに告白する所、感情込もり過ぎててびっくりしたよ。上手過ぎて(笑)」

キヨ「ああ。だって本当にそうだから。」

レト「え？(笑)」

空気が固まる。

2人切りになったタイミングで話そうと思っていたのに、レトさんの発言でその時が急に訪れてしまった。

キヨ「俺Aさんの事好きなんだよね。この前告った。」

レト「そうなの？」

牛「マジで？」

レト「･･･返事はしたの？」

「まだ･･･です。」

キヨ「あー。まだ皆の前で話すつもりなかったのに(笑)もうさ、今返事聞いてもいい？」

「･･･はい。」

皆に見られて正直とても恥ずかしい。

「その･･･私で良ければ･･･。」

キヨ「えっ、本当に？」

こくりと頷く。

キヨ「嬉しい。2人だったら確実に抱き締めてる。」

牛「遠回しに俺らが邪魔って言ってるぞこいつ(笑)」

ガッチ「俺らの前で返事させたのお前だろ(笑)」

なんて言いつつも「おめでとう」と祝福してくれる3人。

牛「まさかキヨがもう告ってたなんてな。」

レト「驚いた。」

牛「じゃ俺らは本当に帰ろうか？今日はもう沢山撮ったし大丈夫でしょ。せっかくだし2人にしてあげたいもんね。」

ガッチ「そうだな、邪魔者は帰ります(笑)」

牛「お邪魔しましたー(笑)」

ニヤニヤしながら部屋を出て行った。

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