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座れと言われたものの、どこに座ればいいのか迷っていると
キヨ「ここ座りな。」
と、自分の左隣のスペースをポンポン叩いてくれるキヨくん。
「はい･･･！」
元々4人用のソファー。
私が居る事により、フジくんが座れなくなってしまったようだ。
フジ「俺なら適当に座るから大丈夫。」
私の視線に気付いたのか、明るく振る舞ってくれる。
キヨ「ラーヒーも座んなよ。」
ヒラ「でも俺がここ座ると、こーすけが離れちゃうね、カイさんと。」
キヨ「気にすんな。近過ぎても緊張するだけだから(笑)」
ヒラ「それもそうだね(笑)」
そうして全員が座ると。
こー「改めてなんですけど、僕カイさんのファンで。前に2人から偶然カイさんにお会いした、って聞いた時は驚きました。」
キヨ「あの時めっちゃ羨ましがってたもんね。」
こー「ちょ、恥ずかしいから(笑)それで、もし良かったら連絡先交換してください･･･！」
「はい、今スマホ出しますね。」
こー「やった！ありがとうございます。」
ヒラ「えっ、聞くの早くない？」
こー「ヒラは？いいの？」
ヒラ「･･･じゃあついでに。」
こー「そしたらヒラの送っとくよ。」
ヒラ「よろしく。」
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作者名：しげのん。 | 作成日時：2019年8月2日 4時
