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休憩室にて
大「ごめんな、おそなったわ。」
安「ええよええよ〜。あのさ、Aちゃんのことやねんけど…」
大「おん、どうしたん？」
安「俺、あの子人見知りやない気がすんねん。」
大「どういうこと？」
安「ほら、ここって養子施設やからさ、いろいろ事情ある子たちが来とるわけやんか？
せやから、なんかあるんちゃうかなって思ってん。」
大「まぁ、それはなくはないかもな。」
安「まぁ、ある程度落ち着いたら本人も話してくれるとは思うけどなぁ。
でも、目とか見る限り、あの子、感情失っとるんちゃうかな？」
大「え、そんなことあるん？アンドロイドみたいな。」
安「目の前で起きたことがあまりにショッキングやったら、思い出すのを
防ぐためにも、感情なくすってこともあるらしいからな…。」
大「じゃあ、誰かが話を聞いて守ってあげへんと、感情が戻らんままってことも
ありえるやんな？」
安「せやな。それに感情なかったらほかの子たちにどんな支障をきたすかわからんから
取り戻してあげたほうがええかもしれへん。」
大「せやな。俺、信ちゃんに頼んでAちゃんの専属にしてもらうわ。」
安「でも、専属になったら人手足りひんときどないすんの？」
大「それはその時や。今はAちゃんの感情を戻してあげたい。」
安「そか。できること手伝うからなんでも言うてや？」
大「おん、ありがとう。」
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わい - はじめまして(^o^)楽しく読ませてもらいました！続きが気になります！更新頑張ってください！楽しみにしてます＼(^o^)／ (2017年4月11日 23時) (
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作者名：むらみづ | 作成日時：2017年1月12日 0時
