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『A』
目を逸らせなかった。
『俺、ジミンにAのこと取られたくない。
ジミンと二人で一緒にいるAを見たくない。
ジミンと幸せそうなAなんて見たくない。
俺がAの隣にずっといたいし、Aのこと笑わせたい』
泣きそうだけど、ぐっと堪える。
『俺、Aが好きだよ』
切なそうな顔のテヒョンオッパ。
どんな顔をしてもテヒョンオッパの顔は綺麗だ。
私のことをすごく想ってくれるテヒョンオッパに好きがもっと大きくなった。
でも.........。
「私、オッパのこと嫌い」
『えっ.........。』
途端に悲しそうな顔になるテヒョンオッパ。
ちょっと笑いそうになってしまった。
ごめんね、オッパ。私意地悪だ。
「ヘソンさんにハグされた時、腕まわしてた」
『あっ......いや、あれは......。』
「美人なヘソンさんに抱き着かれて嬉しかったんでしょ」
『嬉しくなんかないよ！』
「私すごく傷ついたんだけど」
『ごめん...でも本当に嬉しくなかったから！』
焦るテヒョンオッパには本当に笑いそうだ。
「私オッパのこと大好きなのにオッパはヘソンさんにデレデレするから嫌いー」
『A〜、本当にヘソンヌナのこと何とも思ってないってばー！
大好きなのはAだけだってばー！』
「テヒョンオッパじゃなくてジミンさんのがいいなー。
優しくて、面白くて、テヒョンオッパより素敵ー」
『ダメ！！！！絶対ダメ！！！』
涙目で大声でそう言うテヒョンオッパ。
やばい、もうだめだ。
「.........はははっ(笑)」
『え......A？』
「もうオッパ面白い(笑)
どんだけ私のこと好きなの(笑)」
口をぽかんと開けているテヒョンオッパ。
「ねぇ、テヒョンオッパ」
テヒョンオッパは涙を拭っていた。
「私、ジミンさんよりも、世界中の誰よりもテヒョンオッパが一番好き」
『えっ』
「嫉妬深くて、私のこと大好きで、ヘソンさんにハグされて喜んじゃうテヒョンオッパが大好き」
『ねぇ、ヘソンヌナのとこいらない。
それに喜んでない』
しつこく否定するテヒョンオッパ。
でもそうやってちゃんと一回一回否定してくれるオッパが好きだ。
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あやか(プロフ) - Mさん» はい！楽しみにしてます！ホソクさんとのもう見ました！続き楽しみです！更新ふぁいてぃんです！ (2017年1月3日 23時) (
レス) id: dbdb64d509 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - あやかさん» リクエストありがとうございます！今書いてるホソクさんとの物語がある程度進んできたら書きたいと思っているので、その際はよろしくお願いします＾＾ (2017年1月3日 22時) (レス) id: ad89b25cd2 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - 情熱ビンファンさん» コメントありがとうございます！ホソクさんとの物語書き始めたので是非読んでみてください！続編もゆっくり書いていこうと思うので、投稿した際にはよろしくお願いします＾＾ (2017年1月3日 22時) (レス) id: ad89b25cd2 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - mayuabahさん» リクエストありがとうございます。リクエスト頂いてから早速書き始めたので、ぜひ読んでみてください！応援よろしくお願いします＾＾ (2017年1月3日 22時) (レス) id: ad89b25cd2 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - ユンギとの見たいです！ (2017年1月3日 17時) (レス) id: dbdb64d509 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M | 作成日時：2017年1月1日 23時
