まいはうす。 (ページ16)

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●キレイナお姉さん。ページ16

雄也side.

あれ??終わったんじゃないの??

そう思ったかもしんないけど

確かに山田の姉ちゃんの話は終わった。

でもね、今回は

俺のいとこの華菜ちゃんのお話。←

てか、お姉さんじゃないよね。←

キレイなのは間違ってないんだけど

まだ小学3年生の可愛い可愛い女の子だよね。←

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高「華菜、アウトレット行かない??

　服買いに行こ??」

華「行く!!」

高「よし、華菜のも買ってやるから

　俺の服も選んでくれる??」

華「うん!!かっこいいのね??」

高「ふふ、どうも。」

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アウトレットについてからは

はぐれないように手を繋ぐ。

やっぱ、小学生ってちいせぇな。

すぐどっか行っちゃいそう。

そんな中、おりこうに俺と手を繋いで歩いていた

華菜が立ち止まって

目を輝かせているのは

ショーウィンドウに飾られた

薄い黄色の可愛いワンピース。

華菜にはすごく似合いそう。

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高「華菜、あれ買ってあげようか。」

華「ほんと??」

高「ほんとー。よし、行こう。」

華「ありがと!!」

高「いーえー。」

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試着してみて

ちょうどいいサイズのを買って華菜は大満足。

華菜が俺のを選んでくれるってすごい張り切ってるから

お気に入りのカジュアルな店に入る。

と、そこには思いがけない人。

...思いがけない人、たち??

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薮「伊野ちゃん、これよくない??」

伊「いいじゃん。こっちは??」

薮「あー、そっちもいいな...。」

伊「どっちも買っちゃえ。」

薮「そうしよ。」

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...。

まさかの、薮くんと伊野ちゃん。

の後ろの試着室から、圭人。

こんな偶然、信じたくない。←

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華「ゆうやー、これ着てみて??」

高「う、うん...。」

華「ほら、早く!!」

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背中を押されて

3人がいる試着室へとたどり着いてしまった俺。

いつもだったらいいんだよ。

でも、華菜がいるからどうなるか分からない。

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薮「おぉ、高木。

　 ...隠し子!?」

高「ちが、この子は...。」

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誤解を解くのには時間がかかったけど

その後はみんなでショッピングして

華菜も大喜び。

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キレイナお姉さんは

俺らにたくさんの衝撃を与えます。

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終わり。