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医者｢……色々検査した結果、わかったことがあります。
天河Aさん…あなたの個性因子が複数あるということ、つまりあなたは複数の個性を持っています。心当たりはありませんか?｣
A｢いえ……｣
マイク｢おいおいおい、そりゃどういうことだよ!?複数個性なんて聞いたことねぇぞ!?｣
相澤｢マイク落ち着け｣
オルマ,塚内｢……!｣
複数の個性の所持……そんな事は普通ありえない。
事実、彼女は今に至るまで複数の個性を所持していなかった
だが、それを可能とする人物を我々は知っている
＿＿＿オールフォーワン、彼の個性は“他者の個性を奪い与える個性”
そこから辿り着く答えは1つ
オールフォーワンが何らかの理由で天河Aに個性を与えたという事
A｢複数…個性…｣
医者｢見つかった個性因子の種類が貴方には4つあります｣
A｢4つも!?｣
医者｢はい、内1つは体に馴染んでいる物、原因はわかりませんが残りの３つはまるで発現当初の状態です。私から言える事はこれだけかと……｣
A｢いえ、充分です。わざわざありがとうございました｣
笑顔でお礼を伝えた
医者が部屋から出ていくとこの場に残った4人にあることを伝える
A｢複数個性ねぇ………まあよくわかんないことを考え続けても仕方ない。それよりさ…
私この姿戻したいんだけど、戻せないや、へへ｣
4人｢｢｢｢はぁ!!??｣｣｣｣
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雄英高校校長室にて
根津は電話をしていた
根津｢そうか、ステラくんが…!!……うん、だと思ったよ、今後に困ってるだろうからとりあえず雄英に来てもらおうか!僕個人としても会いたいしね!!｣
＿＿＿
塚内｢……はい、ではこちらも準備します｣
塚内がスマホを切る
A｢塚内さん、どうなりましたか｣
塚内｢とりあえずステラは退院後、雄英高校に行ってもらう。試したい事があるって根津さんがね｣
A｢あはは……嫌な予感しかしないよ、ソレ……｣
相澤｢確かに、お前退院後どうするんだ｣
マイク｢ヒーロー活動をどうするかってのとプライベートの方もな。家とかどーなってると思う?｣
マイクは嫌な笑みを浮かべながら聞いてきた
A｢家賃!!相澤、私の家どーなってんの!?｣
相澤｢家賃なら俺が代わりに払ってる。たまに掃除もしてたから気にしないでいい｣
A｢相澤イケメンすぎる……!!ありがとう!!｣
相澤に勢いよく抱きついた
マイク(照れてやんの)
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作者名：まんじゅう | 作成日時：2024年3月15日 1時
