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あれから3時間が経過した時
病院＿＿＿
目が覚めれば、また再びの病室
不思議なことに怪我も体が受けたダメージも今は痛みすらない
なので病室を出て、院内を回る
A｢リカバリーガールが来てくれたのかな…｣
そんなことを考えながらやっと目当ての部屋を見つけた
A｢相澤!!｣
マイク｢うわぉ!?｣
相澤｢……｣
顔面と腕に包帯ぐるぐる巻きの状態だった
マイク｢起きるの早!!そんでお前も動くなって!!｣
A｢リカバリーガール来てくれたのかわかんないけど、今元気いっぱいなんだよ。
それよりオールマイトと緑谷君、生徒のみんなは無事!?｣
マイク｢皆無事だよ、大した怪我になったのは13号とお前とイレイザーの3人だ｣
A｢よ…かった!!｣
崩れるように座り込んだ、マイクは慌てて駆けよる
A｢生徒が無事なら、良かった。ね、相澤｣
相澤｢……結局あの
マイク｢起きてたの!?え、なんで俺が話しかけても黙ってたの!?｣
相澤｢別にお前は大したこと話してなかったからな。なんでわざわざ見舞い来てまでラジオの話するんだよ…｣
マイク｢別に良くね!?｣
A｢……私だったら嫌だよ｣
看護師｢失礼します……あれ、天河さんなんでここに!?他の看護師達が探してたんですからね!!｣
この看護師、思ったより力が強くて強制連行されてしまった
＿＿＿＿＿
その日の夜＿＿
医者｢もう退院できますよ｣
A｢ありがとうございました!!｣
もはや会話ではない。医者からその言葉を聞いた直後に荷物を持ち、ものすごい速度で診察室から出ていった
医者｢…速いね｣
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病院を出ると外には塚内さんが車を用意して待っていた
A｢塚内さん!?｣
塚内｢やあ｣
A｢なんでここに?｣
塚内｢いやぁ、色々と君にも話を聞きたくてね｣
A｢えぇ……｣
明らかに嫌そうな顔をしているのを見て塚内は苦笑いした
塚内｢ついでに送るよ、夕飯付きでどうだい?｣
A｢カツ丼じゃないなら｣
塚内｢取り調べじゃないから……｣
A｢ならOKです｣
車に乗り、警察署へと向かう途中何かを思い出したかのようにAは笑っていた
A｢……
塚内｢フッ、オールマイトも同じことを言っていたよ｣
A｢え｣
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作者名：まんじゅう | 作成日時：2024年3月15日 1時
