未知との遭遇 ページ38
＿＿＿＿＿
奇しくも
命を救える訓練時間に僕らの前に現れた
プロが何と戦っているのか
何と向き合っているのか
それは、途方もない悪意
＿＿＿＿＿
｢
｢ヒーローの学校に入り込んでくるなんてアホすぎるぞ!!｣
｢センサーも反応してないのかよ!?｣
轟｢なら…これは用意周到に画策された奇襲だ。奴らは目的があってここにいる…!｣
さっきまでの感覚は消えた、今は目の前の悪意に意識を持っていかれてる
相澤｢13号避難開始!学校に電話試せ!!センサーの対策も頭にある
緑谷｢先生は!?1人で戦うんですか!?いくら個性を消すっていっても!!正面戦闘は……｣
相澤｢一芸だけじゃヒーローは務まらん｣
A｢私も行くよ｣
緑谷｢え!?｣
相澤｢おい…｣
A｢緊急事態、ごっこは終わり。そんな悠長なこと言ってる暇は無い｣
相澤｢……13号!任せたぞ!!｣
Aと相澤は広場に飛び降りた
＿＿＿＿＿
｢情報じゃ13号とオールマイトだけじゃなかったか!?ありゃ誰だ!?｣
｢知らねぇ、1人は生徒だ!だが正面突っ込んでくるとは
大まぬけ!!｣
｢あれ?出ね…｣
捕縛布で
｢ばかやろう!!あいつは見ただけで個性を消すっつうイレイザーヘッドだ!!｣
｢消すぅ〜!?へっへっへ…俺らみてえな異形型のも消してくれるのかぁ!?｣
相澤｢いや、無理だ。だが…
お前らみたいな奴の旨みは統計的に近接戦闘で発揮されることが多い｣
技を避けながら捕縛布を操り、地面へと叩きつける
相澤｢だからその辺の対策はしてある｣
｢あれ、さっきの生徒どこ行った!?｣
｢とりあえずほっとけ!!今はイレイザーを…｣
｢うわっ!?｣
｢んだこれ!?｣
イレイザーの周りにいる
相澤｢!!｣
｢竜巻!?｣
そのまま高所まで持ち上げ、竜巻を消せば
A｢何が目的で来たかは知らないけど…｣
空中に滞空したまま
そのまま片手に持つ
A｢タダで帰れるとは思わないでね｣
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作者名：まんじゅう | 作成日時：2024年3月15日 1時
