私はいつでもそばにいる【僕のヒーローアカデミア】 (ページ36)

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救助訓れページ36

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相澤｢今日のヒーロー基礎学だが…俺とオールマイトそしてもう1人の3人体制で見ることになった｣

緑谷(なった…?特例なのかな)

瀬呂｢ハーイ!!なにするんですか!?｣

相澤｢災害水難なんでもござれ人命救助(レスキュー)訓練だ!!｣

上鳴｢レスキュー…今回も大変そうだな｣
芦戸｢ねー!｣
切島｢バカおめーこれこそヒーローの本分だぜ!?鳴るぜ!!腕が!!｣
梅雨｢水難なら私の独壇場ケロケロ｣

相澤｢おいまだ途中｣
ギロッと睨み、生徒は話すのをやめた

相澤｢コスチュームの着用は各自の判断で構わない。中には活動を限定するコスチュームもあるだろうからな、訓練場は少し離れた場所にあるからバスに乗っていく。以上、準備開始｣

各々が用意を始める中、Aは相澤にコソッと話しかけた

A｢ねえ、私のコスは?まだ届かないの?遅すぎない?｣
相澤｢……言ってなかったが、お前のコスチュームは今校長が持ってる｣
A｢は!?｣

大きな声が出てしまい、皆がちらっとこっちを向く

2人は廊下に出てなるだけの小声で会話した

相澤｢校長によれば“君のコスちょっと調べたいことがあってね、もう暫く待ってくれ!!”との事｣
A｢調べたいこと…?｣

相澤｢俺も知らん、とりあえずはコス無しでやってくれ。とはいえ無くても平気だろお前なら｣
A｢う…ゔ〜ん……了解｣

バス内＿＿

隣にはなぜか轟くん
適当に座ったらいつの間に…

前の方の席は向かいあわせの横1列で、会話が進んでいる

A(青春だな〜)
のほほんとその席を見つめていた

轟｢………なあ｣
A｢何?｣

轟｢この前オールマイトに勝ってたよな、何者だ?お前｣
A｢何者って言われても…｣

めちゃめちゃ睨まれている

梅雨｢私思ったことをなんでも言っちゃうの緑谷ちゃん｣
緑谷｢あ!?ハイ!?蛙水さん!!｣
梅雨｢梅雨ちゃんと呼んで、あなたの個性オールマイトに似てる｣

緑谷,A｢｢!!｣｣

緑谷｢そそそそ、そうかな!?いやでも僕はそのえー…｣
A｢いや、でもオールマイトは怪我しないし!似て非なるアレってやつでしょ!!｣

全｢｢｢…｣｣｣

ポカーンって顔してみんなが見てる

A(…ハッ、思わず出しゃばった!!)

1人でアワアワしていると緑谷が助け舟を出す＿＿

緑谷｢あ…ああ……似てるっていうなら、天河さんの個性も似てるよね!ステラに!!｣

全然助け舟じゃなかった