私はいつでもそばにいる【僕のヒーローアカデミア】 (ページ31)

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スタートライン、爆豪のページ31

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オルマ｢まあ!!色々あったけどお疲れさん!!緑谷少年以外は大きな怪我もなし!しかし真摯に取り組んだ!!初めての訓練にしちゃ皆上出来だったぜ!｣

｢相澤先生の後でこんな真っ当な授業…なんか拍子抜けというか…｣

オルマ｢真っ当な授業も私たちの自由さ!!それじゃあ私は緑谷少年に講評をきかせねば!!着替えて教室にお戻り!!｣

高速で走り、その場から抜ける

オルマ(爆豪少年…自尊心の塊…膨れきった心ほど脆いもの、先生としてしっかりカウンセリングせねば!!だが今は!!)

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リカ｢入学間もないってのにもう3度目だよ!?なんで止めてやらなかったオールマイト!!｣

オルマ｢申し訳ございませんリカバリーガール…｣

リカ｢私に謝ってどうするの!?
疲労困憊の上昨日の今日だ!!一気に治癒してやれない!全く…“力”を渡した愛弟子だからって甘やかすんじゃないよ!｣

オルマ｢返す言葉もありません…して…その…あまり大きな声でワンフォーオールのことを話すのはどうか…｣

リカ｢あーはいはいナチュラルボーンヒーロー様、平和の象徴様｣
オルマ｢この姿と怪我の件は雄英教師には周知の事実!ですが個性のことはあなたと校長、そして親しき友人あとは緑谷少年のみの秘密なのです!!｣

A｢私を忘れないでくださいよ｣

緑谷の横のベッドからひょこっと顔を出した

リカ｢ステラ…お前さんも初っ端からやりすぎさね!!後ここは休憩所じゃないよ!!起きたならさっさと帰りんさい!!｣

A｢はい、ごめんなさいおばあちゃん｣
オルマ(おばあちゃん呼び!?)

Aはリカバリーガールと小学生頃からの付き合いだ
詳しく話すと長くなるが、その付き合いの長さからAにとってリカバリーガールはおばあちゃん同然の存在

リカバリーガールもそれを理解しているから少しAには甘いところがある

A｢じゃあ教室戻ります…絶対なんか言われるよ…｣
リカ｢バレないように気をつけるんだよ｣

A｢はーい｣

Aがいなくなってから話を戻した

リカ｢トップであぐらかいてたいわけじゃないだろうがさ、そんなに大事かね“ナチュラルボーンヒーロー”、“平和の象徴”…｣

オルマ｢いなくなれば超人社会は悪にかどわかされます
これは力を持ったものの責任なのです!!｣

リカ｢……だったら尚更、導く立場ってのをちゃんと学びんさい!!｣