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現在＿＿＿＿＿＿
オルマ｢ふー……やぁ、そろそろ6年も経つな…君もう30だよ?いい加減起きなって｣
オールマイトは1ヶ月に1度、病院へ足を運んでいる
そして足を運ぶたんびにこうやって彼女に話しかけているのだが…
彼女への見舞いの品を整理しながら話す
オルマ｢あれから色々あったよ。私の“個性”についてもね。話したい事は山ほどあるんだ、いつまで待てばい＿＿｣
A｢……ん｣
オールマイトの動きが止まった
A｢……った〜…………ん?｣
Aはムクリと起き上がり、周りを見渡すと首を傾げた
A｢……オールマイト?｣
オールマイトは口を開け、目を見開き固まっている
A｢あ、病院か、寝てた…えっとー、おはようございます｣
オルマ｢……ど、え、…お、起き……!!｣
看護師｢天河さーん…点滴替えます……え!?｣
A｢あ、すいませんわざわざ｣
と、看護師に申し訳なさそうに笑う
オルマ，看護師｢｢ぇぇえええええ!?!?｣｣
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ
マイク｢Hey!!こちら雄英高校の電話だZE!!ご要件をどうぞ〜!!｣
オルマ｢ああ…マイクくんか…!!今すぐ相澤くんと病院においで!!Aが今、起きたよ!!｣
マイク｢は!!??本当ですか!?｣
＿＿＿
マイク｢相澤!!｣
相澤｢なんだ｣
マイク｢お、起きた……｣
相澤｢?｣
マイク｢あいつ……起きたって……!!｣
相澤｢!!｣
その一言で雄英を飛び出した
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
相澤｢A!!｣
ドアを開け、病院のベッドを見ると……
A｢ウソ〜……私、5年も寝てたの…!?｣
相澤，マイク｢……!!｣
スマホ片手にネットニュースを漁っているAがいた
その横では状況を説明しているであろうオールマイトが
A｢うわぁー……あ、相澤!?マイク!?久しぶり!!!!｣
オルマ｢あ、ちょ｣
オールマイトの制止を無視してベッドから飛び降り、2人に勢いよくハグをした
その勢いのまま3人は床へと倒れる
そのまま相澤はAのことを抱きしめた
マイクは呻いている
相澤(暖かい…動いてる……生きてる……!!)
A｢はァ〜…!!懐かしい感覚だ｣
そのまま2人に顔をうずめる
マイク｢Aだァ!!
マイクは号泣し、相澤は固まっていた
A｢ははっ、ごめんね……そして、おはよう!!｣
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作者名：まんじゅう | 作成日時：2024年3月15日 1時
