折れろ爆豪 ページ26
緑谷は爆豪を迎え撃つ為かはたまた逃げるためか角から動かないでいた
爆豪[なんで使わねえ、舐めてんのか?デク]
それもまたすぐに見つかった
緑谷[もう…君を恐がるもんか!!]
爆豪[てめぇのストーキングならもう知ってんだろうがよ、俺の爆破は手のひらの汗腺からニトロみたいなもん出して爆発させてる]
緑谷[……?]
爆豪[要望通りの設計なら、この籠手にそいつを内部にためて…]
A｢(それってまさか…)待って!!｣
オルマ｢爆豪少年ストップだ!!殺す気か!!｣
爆豪[当たんなきゃ死なねぇよ!]
BOOOOOOMM!!!!!!!!
地下まで揺れが伝わってきた
A｢バカ……!!｣
オルマ｢………!!緑谷少年!!｣
切島｢授業だぞこれ!?｣
緑谷[ハッ…ハッ………!!そんなん…ありかよ……!!]
爆豪[“個性”使えよデクゥ…!!全力のてめぇをねじふせる]
爆豪勝己、個性｢爆破｣
手のひらの汗腺からニトロのような汗を出し爆発させる!
溜まれば溜まるほどその威力は増していく!
＿＿＿＿＿＿
飯田[何だ!!?爆豪くんか!!?何をしているんだ彼は!!]
飯田が意識を取られている間に麗日が核へと走る
麗日(回収条件は本体に“タッチ”すること!なら…!!)
飯田の妨害を跳躍することで回避した
飯田[自身も浮かせられるのか!!]
麗日[解除!!]
麗日が核にタッチして終了＿＿かと思った時
飯田は得意の速さで核を離した
麗日は着地に失敗し、壁に激突する
飯田[君の個性は触られない限り脅威では無い!!このまま時間いっぱい粘らせてもらうぜ!!ぐへへへへ!!]
麗日[ぬう…!デクくん頑張ってるのに…!]
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
切島｢先生止めた方がいいって!爆豪アイツ相当クレイジーだぜ、殺しちまうぜ!?｣
オルマ｢いや…｣
A｢え?｣
オールマイトはAの低音声に少し震えながらも試合は続行した
オルマ(先生としてここは止めるべき…!!しかし……!)
爆豪はテクニカルな動きで緑谷を的確に爆破する
轟｢目くらましを兼ねた爆破で軌道変更、そして即座にもう一回…考えるタイプには見えねえが意外と繊細だな｣
八百万｢慣性を殺しつつ有効打を加えるには左右の爆発力を微調整しなきゃなりませんしね｣
峯田｢才能マンだ才能マン…ヤダヤダ｣
モニターには爆豪に爆破され続ける緑谷
モニタールームでは爆豪への批判で溢れていた
梅雨｢Aちゃんはどう思う?爆豪ちゃんのこと｣
A｢え?あ…動きだけ見れば間違いなく“センスの塊”だね｣
(ビックリした!!)
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作者名：まんじゅう | 作成日時：2024年3月15日 1時
