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緑谷,爆豪｢｢!!｣｣
オルマ｢
他の皆はモニターで観察するぞ!｣
＿＿＿＿＿＿
麗日｢建物の見取り図覚えないとねコレ、相澤先生と違って罰とか無いみたいだし安心したよ…安心してないね!!｣
緑谷は不安な顔で震えていた
緑谷｢いやその…相手がかっちゃんだから、ちょっと…だいぶ身構えちゃって…｣
麗日｢爆豪くん、バカにしてくる人なんだっけ｣
緑谷｢凄いんだよ、嫌な奴だけど…目標も…自信も体力も個性も僕なんかより何倍も凄いんだ。でもだから今は負けたくないな…って｣
＿＿＿同ビル地下、モニタールーム
オルマ｢さぁ君たちも考えて見るんだぞ!!｣
(緑谷少年!!ここはあくまで1生徒、成績はひいき目なしで厳しくつけるからな!!)
オールマイトはペンを構え、ビシッとしている
A(そんな身構えなくても……)
＿＿＿
緑谷達は窓から侵入し、慎重に足を進める
角に差し掛かったその時＿＿＿
BOOM!!!!
峯田｢いきなり奇襲かよ!!｣
緑谷は咄嗟にそれを避けた
ちなみに今回のモニターは生徒に音の共有がされていないため、行動のみをモニターすることになる
切島｢爆豪ズッケぇ!!奇襲なんて男らしくねえ!!｣
オルマ｢奇襲も戦略!彼らは今実戦の最中なんだぜ!｣
芦戸｢緑くんよく避けれたな!｣
緑谷はその後爆豪の腕を掴み、投げ技で凌いでいる
入試でトップの成績を収めた爆豪勝己
それに対し、個性を使わず戦う緑谷
この2人の戦いは観戦してるA組の士気を高めている
A(今あるもので凌いでる感じだけど……すごいな、普通ここまで上手くはいかないものでしょ)
オルマ｢天河少女、ちょっと｣
A｢?｣
オールマイトに呼ばれ、片耳のイヤホンを受け取った
オルマ｢これ、こっちの音声聞こえるから。聴きたかったら使ってくれ｣
A｢いいんですか?私に渡しても、少なからずプライベートありきな会話してそうですけどこの2人｣
オルマ｢ほら、教えるのは君の方が上手いからさ。参考にしたくて…!!｣
なんと情けない教師だ。だが、音声が聞けるのはありがたい。遠慮なく受けとり、1部の音声を聴く
緑谷｢いつまでも“雑魚で出来損ないのデク”じゃないぞ…かっちゃん、僕は……“｢頑張れ!!｣って感じのデク”だ!!｣
爆豪｢ビビりながらよぉ……
そういうとこが、ムカつくなあ!!!!｣
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作者名：まんじゅう | 作成日時：2024年3月15日 1時
