私はいつでもそばにいる【僕のヒーローアカデミア】 (ページ23)

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皆がコスチュームに身を纏う中、1人体操服でその場にいるのはものすごく不服であった

オルマ(これ怒ってる顔してる…でも私悪くないよ!?)

麗日｢あ、デクくん!?かっこいいね!!地に足着いた感じ!｣
緑谷｢麗日さ…うおお……!!｣

麗日｢要望ちゃんと書けばよかったよ…パツパツスーツんなった、恥ずかしい……｣

緑谷の横にはｽｽｽとやってきた峯田が｢ヒーロー科最高｣と言う

轟｢あんた天河っていったよな。コスチュームないのか?｣
A｢えっと…轟くん!で、あってるよね?なんか間に合ってないみたいで……｣
轟｢そうか、あと俺は轟であってる。よろしくな｣

A(……どことなくあの人に似てる子だな)

オルマ｢ムム!?｣
緑谷を見てオールマイトは1人笑いを堪えていた

飯田｢先生!ここは入試の演習場ですがまた市街地演習を行うのでしょうか!?｣

オルマ｢いいや、もう2歩先に踏み込む!屋内での対人戦闘訓練さ!!君らにはこれから“敵(ヴィラン)組”と“ヒーロー組”に分かれて2対2の屋内戦を行なってもらう!!｣

梅雨｢基礎訓練もなしに?｣
オルマ｢その基礎を知るための実践さ!!｣

八百万｢勝敗のシステムはどうなりますの?｣
爆豪｢ぶっ飛ばしてもいいんスか｣
麗日｢また相澤先生みたいな除籍とか＿＿＿｣
飯田｢分かれるとは＿＿｣
青山｢このマントやばくない?｣

オルマ｢んんん〜〜聖徳太子ィィ!!｣

A(このクラスは21人……1人余るよね、どう考えても)

オルマ｢いいかい!?状況設定は敵(ヴィラン)がアジトに核兵器を隠していてヒーローはそれを処理しようとしている!
ヒーローは制限時間内に敵(ヴィラン)を捕まえるか核兵器を回収する事、敵(ヴィラン)は制限時間までに核兵器を守るかヒーローを捕まえる事｣

全((設定アメリカンだな!!))

オルマ｢コンビ相手はくじだ!!あ、21人だと1人余るから……天河少女は私と1対1で!!｣

全｢｢え!?｣｣
爆豪｢あ!?｣

麗日｢Aちゃんええの?いくらなんでも無茶じゃ…｣
A｢わかりました、やりましょうオールマイト｣

皆の心配をよそに、ニコッと笑って答えた

オルマ｢んんッ……それじゃ他の人達はくじ引いて!｣

くじでそれぞれのチームが決定した

オルマ｢続いて最初の対戦相手はこいつらだ!!Aコンビがヒーロー!!Dコンビが敵(ヴィラン)だ!!｣