おはよう ページ3
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6年前＿＿＿
オルマ｢オールフォーワン!!おまえは……ここで終わりだ!!｣
オール｢それはこちらのセリフだな……オールマイト｣
オールマイトの腹には穴が空いていた
オールフォーワンもしかり、もうボロボロの2人
最後の一撃だ
2人の拳がものすごい風圧を起こしながらぶつかりあった
互角だと思われたその争い
オルマ｢……ここで、負けるわけにはいかない…!!
ワン･フォー･オール…10000%!!Plus ultra!!!!｣
オールマイトの拳がオールフォーワンを破った
＿＿＿ように見えた
ステラ｢オールマイト!!｣
オールフォーワンの背中から黒い触手のようなものが飛び出してきたのだ
ﾄﾞｼｭｯ!!
オールマイトを庇ったAには触手が突き刺さる
ﾄﾞｫｫｫｫｫﾝﾝﾝ!!!
その瞬間、オールマイトによってオールフォーワンは地面にめり込んだ
オルマ｢…ステラ!!!!｣
ステラ｢オール…マイト｣
触手は彼女の腹、そして左目の上に刺さっていた
オルマ｢なぜ…!!｣
ステラ｢……なぜ…って…私は…あなたの、
少し笑いながらそう答える
ステラ｢…オールマイト…も、お疲れ様…｣
そのままオールマイト、ステラはその場で意識を失い
後から戻ってきたグラントリノ達によって病院へと搬送された
この際、オールフォーワンは行方をくらまし、見つかることは無かったがその怪我から死亡したと判断された
そしてオールマイトは多大な手術を行い、活動時間の短縮といった後遺症を残した
だが＿＿＿
｢治療は十分に行いました。ですが……左目の少し上、ここにある傷は脳まで届いています。彼女の意識が戻るかどうかは本人次第になってしまうかと……｣
オルマ｢そんな…!｣
ステラは1週間経っても目を覚まさなかった
＿＿＿
ドアを開けて息を切らしながら2人は入ってきた
相澤｢Aっ……!!!｣
マイク｢嘘じゃないのかよ…お決まりの冗談じゃ…｣
相澤｢何が…あったんですか｣
オールマイト｢……すまない、極秘情報なんだ｣
相澤｢……なんですか、それ…あいつはまだ目が覚めないって言うのに理由もないんですか…!｣
マイク｢そりゃないぜ…オールマイト……!!｣
2人はAを囲んで、オールマイトを問い詰めていた
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作者名：まんじゅう | 作成日時：2024年3月15日 1時
