はりさけろ入学 ページ15
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春
それは高校生活の始まり
根津｢その紙に君のクラスが書かれてるのさ!｣
A｢私は…A組!!｣(相澤のクラスだ!)
相澤｢と、言う訳だ。1年間よろしくな
トトロみたいな笑みをみせて肩に手を載せる
A｢フフ、相澤
＿＿＿＿
そんなこんなで3日後
入学初日
1-A教室にはまだ誰もいない
A(懐かしい…!!この教室も15年ぶり…!!)
1人昔懐かしの教室を堪能する
A｢幸せ〜｣
｢おはようございます!!｣
一際大きい声で無意識に姿勢を正した
飯田｢俺より早い人もいるのか…!!俺は飯田天哉!君は入試の時に見かけなかったが…共にこれから歩む仲間、よろしく!｣
A｢飯田くん、よろしくね。私は天河A｣
(真面目そうな人だな…それに誰か似ている気がする)
飯田の入室を機にゾロゾロと人が入ってきた
上鳴(やっべ〜!!めっちゃ可愛い子いる!!)
芦戸(すごい美人さんだ!!)
切島(入試で目立ってたメガネのやつだ)
Aは1人1人に目を向けた
誰も話しはしない。人見知りなのかどうか
A(うわ〜生の高校生、若々しい!!)
教室に集まった人数約18人
そして＿＿＿
ｶﾞｧﾝ!!
机を蹴って勢いよく椅子に座りこんだ人物
爆豪｢ﾁｯ｣
A(なにあれ、ヤンキー?)
飯田｢机に足をかけるな!雄英の先輩方や机の製作者方に失礼だとは思わないか!?｣
A(先輩に失礼ねぇ…)
山田『ギャハハハハ!!机に鼻くそ飛んできたぞ!!誰だ!?』
相澤『………!!』
白雲『悪い!!外まで飛ばしたかと思ったけど届かなかった!!』
眉間に皺を寄せ、怒る相澤と呆れるクラスメイトの顔は未だに忘れない
A(立派な先輩はいないな……私が知ってる限り)
飯田の言葉に馬鹿みたいな日々を思い出した
爆豪｢思わねーよ、てめーどこ中だよ端役が!!｣
飯田｢ボ…俺は私立聡明中学出身飯田天哉だ｣
爆豪｢聡明〜〜〜!?くそエリートじゃねえか、ぶっ殺し甲斐がありそうだな｣
飯田｢君ひどいな、本当にヒーロー志望か!?｣
ｶﾞﾗﾗ……
小さくドアの方から音がするとそこには地味めな緑色の髪をした少年がいた
A｢もしかして……｣
飯田も気づいたのか近寄り話しかける
飯田｢俺は私立聡明中学の……｣
緑谷｢聞いてたよ!あ…っと僕緑谷、よろしく飯田くん…｣
A(この子が9代目継承者の緑谷くんか)
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作者名：まんじゅう | 作成日時：2024年3月15日 1時
